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名古屋の美容師亀田トオルのブログ

コンプレックスを利用する人、飲まれる人

2017.03.11 23:12


色々な方と話をする中でしばしば

コンプレックスの話になることがある。

そして大抵の場合コンプレックスの扱いは

人によって2つのパターンに分かれる。

それが『コンプレックスを利用する人』と

『コンプレックスに飲まれる人』だ。


どうも、

名古屋の美容師、そして人間の研究家

亀田トオルです(`_´)ゞ


コンプレックスの対象は様々で、

学歴、お金、地位、出身地、容姿などを

対象とする方が多いのではないだろうか。

 

コンプレックスを持つことそのものは

決して悪いことではないし、

大なり小なり誰でも持っているものだ。

また、偉大な成果を出す人はしばしば

強いコンプレックスを持っていることがある。

 

『コンプレックスを利用する人』は

大きく飛躍するための原動力とし、

成長できる人だ。

そういった人達はコンプレックスを制御し、

それを自律的に操ることができている。

コンプレックスはモチベーションの源として

非常に有効なのだ。


そして案外多いのが

『コンプレックスに飲まれる人』だ。

「いや、自分○○なんで」

と自らの上限を決め閉鎖的にする人もいる。

「あいつは人に媚び売るのだけは上手い」

と自分の上手くいかない部分を

上手くやってのける人に対して嫉妬する人もいる。


この様に、

コンプレクスというのは諸刃の剣を

どう扱うかによって

得られる成果が大きく変わる。


コンプレックスを利用するというのは、

自らの醜い部分、イヤな部分、

そして人間として弱い部分を理解した上で

共存することを選択し、

自分が何に価値を置いているのか?

を突き詰めた結果、精神的な安定を得られる。

 

あなたにとって

コンプレクスが強力な原動力となるのか、

それともそれに飲み込まれてしまうのか、

双方の選択が人生の大きな分かれ道となりそうだ。

 

では。