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Oimachi Act./おい街アクト

今、バーズの軌跡に触れる

2021.09.14 03:00

バーズ=BYRDS=BY(~による)+RDS(ヴブ声)。バーズはBIRDSではなく、BYRDSなのだ。

 

バーズの曲の中でベスト5に入るのが、ボブ・ディランの曲のカバーではあるが、「MY BACK PAGES(マイ・バック・ペイジズ)」。

 

邦題は「昨日より若く」

 

アルバム4枚目の邦題のタイトルは同名。

 

この中に収められている。(曲の短いシングル・バージョンも収められている。)

オリジナル・アルバム・ステレオ・バージョンも現発売中の中のアルバムでは聴くことも出来る。

 

邦画「マイ・バック・ぺージ」のタイトル曲としても、真心ブラザーズ+奥田民生の歌と演奏で使われた。

 

ディランのこの曲を入れる。入れないで、ロジャー・マッギンとクリス・ヒルマンVSディヴィッド・クロスビーの間でもめた。

 

反対をしたのはD・クロスビー。

「この曲を入れることは、バンドの衰退になる」と反対した。

 

ロジャー・マッギンとD・クロスビーは、結成当初より不仲ではあった。

 

政治的な発言をステージでするクロスビーに対し、ロジャー・マッギンは嫌悪感を抱いていた。

 

コーラスの部分では貢献度は高かったと、ロジャー・マッギンは後に評しているが、バンドの主導権をとれないことが、D・クロスビーには一番の不満だったと言われる。

結局、このアルバムを機にクロスビーはバーズを去る。

 

復縁はステージのみで行われたが、音楽性の違い=性格の違いは、その後のロジャー・マッギンとクリス・ヒルマンの活動が永く続いていることからも測り知れる。

 

この「マイ・バック・ペイジズ」の歌詞は…。

 

白か黒かしかないと思っていたが、白と黒は対比するも、陰と陽のバランスを保ち、白もあれば黒もあり。グレーだってある。"絶対"なんていうことはあり得ない」といった内容で、かなり宗教的、哲学的な歌詞である。

 

このバーズによる「マイ・バック・ペイジズ」は素晴らしい。

 

ロジャー・マッギンの12弦ギターとクリス・ヒルマンのベース・ラインで、クオリティの高い完成度を位置づけている。