花粉の脅威
2017.03.12 11:00
花粉症は、
アレルギー反応である、
鼻水、鼻づまり、クシャミ、鼻目の痒みとなり、
とても辛い状態で春を過ごすことになります。
ですが、
花粉による病状は他にもあります。
肺は、
花粉をたくさん含む空気を吸い込むのですから、
肺がもともと弱い方は、
アレルギー症状は無いけれど、
肺に痰が溜まりやすくなったり、
痰はないけれど息苦しいような詰まりを感じたり、
咳が出やすくなります。
肺で、
痰の停滞、
気の停滞が強くなるのです。
痰は、
胃腸の代謝機能、消化吸収、運搬作用が低下していると、
痰となってしまいます。
脾は生痰、肺は貯痰。
気は、
肝の疏泄作用という、
気・血・水液の流れを促す働きが弱ると、
気のめぐりは悪くなり、
弱っている部位、或いはストレスがかかっている部位で、
気が停滞してしまいます。
気が停滞し、
痰がたまると、
とても苦しい病状になってしまいます。
痰がからんだ咳が出で、
咳をしても痰がなかなか切れず、
痰がへばりつく!
息苦しい!
横になると胸苦しく咳がこみ上げる!
とても辛い症状です。
気管支拡張剤・咳止め・痰切り・抗生物質・抗炎症剤など服用することになる。
毎年繰り返す痰の詰まり・咳には、
ぜひ漢方薬をお試し下さい。
痰を作らない体質に改善、
痰を切るための力を快復し、
肝の疏泄作用を高め、
肺の機能を元気にする、漢方薬をお試し下さい。
ご相談は、