ナイロールフレームからレンズがはずれたとき
2017.03.15 03:17
こんにちはメガネ工房和光です。
今日はナイロールフレームからレンズがはずれたときの直す方法をご紹介します。
お店に持ってきていただいたら無料でお直しをさせていただくんですが、
最近、ナイロールタイプのフレームからレンズがはずれて、レンズ一枚で運転して来られた方がいらっしゃったり、
メガネをかけずに運転して来られたり、
ちょっと危ないかなと思い、応急処置の方法をご紹介します。
ナイロールフレームっていうのは
簡単にいうと、半分フチがあるタイプです。
テグスでレンズをとめています。
このようにメガネに何らかの力が加わるとレンズがはずれることがあります。
レンズには写真のように中央に溝がありますのでフレーム側の突起しているレールに沿わせます。(元の位置に戻すだけです。)
レンズをとめているテグスを手で引っ張るのは不可能ですので、
このテグスに、
私が使っているのは
ダンボールの梱包に使われるプラスチックのやつなんですが、
レンズとフレームを固定して、反対の手でレンズの溝にテグスを引っ張りながら沿わせます。
テグスがパチンと溝に収まるハズです。
レンズがまっすぐ収まっているか確認して、
プラスチックを抜いて外します。
ハイ!出来上がりです。
そんなに難しくはないと思いますので
万が一の時にはチャレンジしてみて下さい。
自分で直されても、念のため点検にお持ちになられて下さいね♪
テグスは新しいのと交換いたします。
※テグスが切れた場合もすぐにお直しできますので
瞬間接着剤は絶対につけないで下さいね!