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Spark Lab

24のクオリティ:共感的

2021.09.14 08:11

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。


「男性は解決、女性は共感を求める」という考え方は

一昔前に流行りましたが、

今日は共感が苦手な女性(←私)が共感について書く、

ちょっと不思議な回です(笑)。


共感の効果

初めて本格的にコミュニケーションを学んだ時に

衝撃を受けたことがあります。


それは、日々のコミュニケーションで

「共感」を全く意識していなかったこと。


仕事のメールであれば、

お決まりの開始文や、

返信テーマを冒頭に書くのはマナーだと思っていたので、


本文がいきなり要件でも、そこまで唐突感はなく、

支障なく会社員として生きておりました。


でも、対面の会話では、

要件だけ話すと、会話はギスギスします(笑)。


そして、相手が欲しい情報を得られなかった場合に

さらに聞いてみようとする意欲を失います。


なんとなく危機感を抱いた私は、

会話が上手だなぁと感じる人のコミュニケーションを

じっくり観察してみました。


コミュニケーションが上手な人がやっていること

観察する中でわかったのは、

会話上手な人は、なんといっても合いの手が上手だということ。


「そうですね」「なるほど」

「それは●●ですね」など、

しっかりと受け取る言葉が

それは見事に組み込まれているのです。


そこで、「気持ちに寄り添う共感」はできなくても

一旦受け取る言葉を挟むようにしたら

相手が心地よさそうに話す確率が増えた気がしています。


ルミナに出会って、この感覚がまた一つ変わってきました。


相手の「感情」だけでなく「考え方」と繋がる

「共感は苦手」と感じていましたが、

ルミナの定義を読むと、

共感する対象は「気持ち」だけではなく、

「考え方」「捉え方」にも及ぶようです。


共感的の特徴


これを読んでいて、

これを読んでいて、自分の中にも「共感的」が実があると気づきました。


クライアント面談には同行したい

企業研修で、相手の要望に合わせて、

プログラム内容をカスタマイズするというのが

私の業務の中心にありました。


相手のニーズに合った提案をしたい、という

「考えに共感したい」思いは昔から強く持っていて、

クライアント面談には、できるだけ同行させてもらっていました。


クライアントの要望の

全てを実行プランに入れられないこともあります。


その場合は、本来の目的を軸に

優先順位をつけて取捨選択することになります。


直接お話をしたことがある人であれば、

その人の言いそうなことから想像するのですが、

全く会ったこともない人だと、

実感がわかず、うまく処理ができなくなったりすることがあります。


相手の話を聞くときには、考え方や発想の傾向を、

まるっと感覚的に捉えようとしているのだと思います。


感情への共感と、考え方への共感、

あなたはどちらが得意ですか?