プレゼンテーションの時間を守る事の大切さ
2017.03.12 14:21
プレゼンターは決められた時間内でプレゼンテーションを行わなければならない.
全体のプログラムが配布されている場合など,聴講者もプレゼンテーションの流れを意識し,ここらでゴールが示されると予想して聴いている場合もある.
ノイズをできる限り少なくしなければならないのは,スライド作成技術のポイントである.しかし,スライドではなく,時間がノイズになってしまう場合もあるので注意が必要である.
プレゼンテーションの時間が30分だった場合,25分位からは,聴講者も内容が終盤に向かっていると意識しながらの聴講している.しかし,30分を経過しても終わりが見えない場合や,まだ終盤に達していない場合を察知すると,イライラが発生し,ノイズとなり,聴講者に伝わりにくくなってしまう.(プレゼンを依頼したスタッフにも,ストレスを与えてしまう)
また,プログラムで与えられた時間を超えてしまうと,質疑応答の時間もなくなり,プログラム全体にも影響を与え,他のプレゼンテーターや会の進行にも迷惑を掛けてしまう.
本当に時間が必要であれば,依頼時に時間の調整を依頼するか,最初から与えられた時間で,伝える情報を整理し,依頼者と内容を調整するなど準備が必要である.
絶対に進行係から,「時間をオーバーしています,巻いて下さい」と言われないようにしなければならない.