クリックベイトから見れるSNSの恐怖とマスコミの勧善懲悪①(紹介)
ワクチンの接種も終えコロナ禍の終わりを少し感じる今日この頃
Netflixを漁っていると、ぱっと見ホラー調の作品に目が入った
それが今回感想を書くに至った「クリックベイト」だ
あらすじ
舞台はオークランド。突然、失踪を遂げたニックがSNSビデオサイトに姿を表した。
そこには暴行されたニックが2枚の紙を掲げる異様な雰囲気が映っていた。
「私は女性を虐待した」
「この動画が500万回再生を超えたら死ぬ」
にわかに盛り上がる世間にニックの妹と妻が焦って捜索するもーー。
知らなかったニックの素顔と絡み合う人間模様。
これは本当に「クリックベイト(釣りタイトル)」なのか。
と初めてなので他サイト参考にしてあらすじを書いて見ました(*´-`)
続いては見どころを自分なりにまとめたいと思います(小ネタバレあり)
見どころ
・群像劇
この作品、何と言っても1話ずつにキャラクターの視点を絞って描くことが最大の特色
第1話:妹ピア
第2話:刑事ロシャン
第3話:妻ソフィー
第4話:愛人エマ
第5話:記者ベン
第6話:別の愛人(故)の兄サイモン
第7話:息子イーサン(と次男のカイ)
そして最終話の「答え」へ
1話ごとに拉致されたニックとの関係性がそれぞれの視点を元に明かされていきます
何よりも話数の終わりに次の視点のキャラとの絡みが出てくるのだがそこの繋げ方が非常にうまい!!(個人的には4話から5話の愛人が記者にタレこむ流れが好み)
丁寧に話をすすめているタイプのドラマだが、ラストをみてしまうと毎話数次が気になるよう出来ています
・SNS
この作品、SNSを最大限に生かしたものになっています
事件のアイテムとして様々なプラットフォームが活用されているのでまとめてみました
動画サイト:事件の始まりとして使用される。500万回再生されたらニックが殺されると書かれていても、人々の好奇心が止められない恐怖を家族側から描く
出会い系サイト:ニックが利用していたとして事件のキーアイテムとなる。息子のイーサンも現実では友達がいない描写があるため、出会い系かそれに近しいSNSを利用して事件の解決の手助けになる友人と出会うことになる
GPSアプリ:作中の様々な場面でされており、最大の場面としては「ジオニッキング」なるニックを探すためだけにコメント機能も搭載した地図塗りつぶし型のアプリまで作られた。実際発見に寄与した部分もあるが、面白半分というか面白9割くらいの野次馬が大量に表れるため数は稼げるが邪魔する可能性が高まるという一長一短が垣間見えた
また、あちらでは家族間でGPSの共有はあたりまえのようなのか、いなくなるたびにGPS確認しているシーンは意外と感じた
と簡潔ですがこの作品の最大の見どころを2点にしぼってまとめてみました
様々な部分で世相を生かした作品だと改めて感じます
次回、結末と感想をまとめたいと思います