2021.09.14 i心講座(あいあいこうざ) リモート開催
■日時:2021年9月14日(火) 19:00~21:00
■場所:オンライン開催(zoom)
■内容:テキスト/イソップ寓話集 山本光雄/訳 岩波文庫 赤-103-1より
〇「臆病な男と烏ども」〇「〈蟻にかまれた〉男とヘルメス」
■参加者:5名
■参加費:会員100円/未会員300円
■臆病な男と烏(カラス)ども
『臆病』って何?
臆病っていうものがあるのではなくて、他人の評価として存在するだけのことかな?
戦争に行っていない私たちが「臆病者だよね」って言えない気がする
イソップ寓話が作られた時代にはこの様な人を臆病者と言うのかも知れない・・・
■〈蟻にかまれた〉男とヘルメス
キリスト教や日本の神さまって『罰』を与えるイメージが私の中にはあまり無いけど、ギリシャの神さまは意外と多いのかな・・・
罰を与えっていると思った男が神さまを非難しながら、その男が罪もないアリに罰を与えていることが滑稽な気がする
イソップに人間が出て来るとなんか難しいお話になる気がする
最後に皆さんの感想です。
・災い転じて福となす
嫌なことがあったとき、なんとかいい風にとらえられないか。
せっかくだから、いいきっかけにしようと、とらえるようにしている自分がいます。
前向きにとらえてこれからもがんばります
・神様を人が裁くなんておこがましいことをしてはいけない
・臆病というのは自身が感じるものというよりも、他者のレッテルによる評価なのかもしれない
・寛大というのは許すだけではない。その人によって「神様の寛大の形、表現」が違うことがわかった
・臆病でも生きていけるこの時代に感謝 。やはり戦争はイヤだ
・物事を見て神の裁きと感じるときは自分自身が裁判官となって 高い目線から物事を裁いている可能性があるのかもしれないと思った
・人(自分や他の人)の視点、神の視点、ちがうから見え方が違う
当たり前だけど、当たり前ではないこと