神様なんていないのだろうか

「神様なんていないのだろうか。」

胸が潰れるほど苦しい事件を

目にするたびに私はそう思う。

何も悪いことをしていない人が

命を落とす。

池袋暴走事故で亡くなった

お母さんと娘さん。

３歳の娘さんとお母さん、

そしてお父さん(旦那さん)はきっと

明るい未来を描いていたと思う。

他にも、

部活動顧問の酷すぎる指導により

命を亡くされた剣道部員の方の

ニュースを読んだ。

顧問の指導は

酷いなんてものではなかった。

人間じゃない。

なんでこんな人が

指導者になってしまったのだろう

と思った。

私は今まで

「神様はきっといる」

と思って生きてきたけれど、

このような事件を目にすると

「神様はいないのかな」

と思ってしまう。

よく

「今の人生は自分で選んできている」

と耳にするけれど、

事件に巻き込まれた方達が

自らこの人生を選んできているとは

到底思えない。

自分で選んできてるなら、

世界中のみんなが幸せな

人生を送っているはずだ。

悔しい、

悔しい、悔しい。

神様はいないのだろうか？

私はわからない。

ただ、

事件に巻き込まれた方達が

来世はとびきり幸せな人生を

送ってくださることを

祈るばかりである。

心から。