増六の和音
2021.09.16 11:13
フレンチ6、イタリアン6、ジャーマン6
という和音の名前聞いたことありますか?
増六の和音と言われている和音で、Schubert, Beethoven, Brahms, Chopin...
と言った作曲家の曲を弾いていると時々遭遇します。
以前この和音を知りたくて、大学の和声の講座に通ったことがあります。
ジャーマン6の和音を弾いただけで、きっと聞いたことがある響きだと気がつくはずです。
老いた私は、この3種類の和音を覚える為にあれこれ、弾いて書いてを繰り返しています。
聞いた時に
"増六の和音だ!",
“ジャーマン6だ!"
と反応したいのです。
なぜかって、色々な和音を組み合わせて作曲されているわけですから、
"この響き素敵!"
"この和音になると雰囲気が変わっていいなぁ!"
とか分かると演奏する時のこだわりも生まれるし、作曲家への尊敬の念もうまれるというものです。
和声の先生は
"和音は音で覚えなさい!"
とおっしゃるので、
覚えるまで頑張ろうと思います。
増六の和音の説明は割愛します。