薬の使用は耐性菌を増やし、免疫力の低下を招く
Facebook・清水 友邦さん投稿記事 奇跡のリンゴ 木村秋則講演会
オーガニックフェスタが開催された2014年9月6日に岩手県紫波町オガールで映画「奇跡のリンゴ」のモデルになった木村秋則さんの講演会がありました。
リンゴから教わったのは
「自然は百科事典だよ。すべての答えが自然にあるんだよ」そう話す木村さん
「土の上ばかりを見て来た。大事なことは眼に見えない所にあるんだな」
リンゴは教えてくれた。「馬鹿になれ」そして季節を忘れたリンゴの木の写真を見せました。後ろの自然の山の木は紅葉しているのに農薬のリンゴの木の葉は紅葉していない。
これが現代人が食べている今のリンゴの実体だ。異常なことを当たり前と思っている。
アブの幼虫がアブラムシを食べている。アブの幼虫はものすごい量のアブラムシを食べる。
葉についたアブラムシを全部食べてしまう。てんとう虫は4〜5匹しか食べない。
てんとう虫がいてもアブラムシは逃げない。アブの幼虫がいるとアブラムシが逃げてしまう。木村さんはてんとう虫にご飯粒をつけて飛ばない様にして一匹一匹に番号をつけて調べました。近所の人から木村さんは馬鹿だと思われました。
減反した田んぼに蒔いた大豆の写真がスクリーンに映し出されました。
右は生育が良く、左の大豆は生育が悪い。
JAの指導員は生育が悪い大豆を見て「肥料が足りない。肥料を施しなさい」と指導をした。
木村さんは「肥料を施すのは間違っている」と言いました。
「生育が悪いのは水はけが悪いからで30センチくらいの溝を掘って水はけを良くしてみてください」そう指導すると肥料を施さなくとも立派な大豆が出来ました。
「肥料をやらなくてはだめだ。」「肥料を施さないで、除草剤、農薬を使わずに作物が出来るか!!」「夢物語を語るな!!」全国何処にいってもそういわれた木村さんでした。
ところが作物が肥料をどれだけ使っているか生産者は知りません。
実際は肥料の1割程度しか使われていません。
「作物は肥料をやらなくとも出来る 自然を観察してそう考えた木村さんは実際に無肥料で作物を栽培して証明しました。
農薬、除草剤をやらなければ雑草だけが生える。ところがそこの畑の先住民は誰か?
その土地の雑草が先住民ではないか。作物のほうがよそ者である。
そして雑草もあまり肥料を食わない。土の中のバクテリアが2〜3割使うのです。
その肥料がどのような結果をもたらしているのか消費者は知りません。
東京のスーパーの店頭に並べられる野菜から軒並み9千ppm から1万ppm を超す「硝酸塩」が検出されています。
1950年代から1965年ごろにかけて、欧米ではホウレンソウが原因で乳幼児の中毒事件が相次ました。
裏ごししたホウレンソウを離乳食として与えたところ、赤ん坊は真っ青になり30分もしないうちに死亡に至ったのです。
278人の赤ん坊がこの中毒にかかり、そのうち39名が死亡しました。
欧米では「硝酸塩」を3000ppm以下に厳しく制限されています。
ところが東京の大田卸売市場の抜き取り検査ではチンゲンサイから16000ppmの「硝酸塩」が検出されました。
2〜3歳の子供なら小松菜2枚食べると死ぬといわれている量です。
消費者は「無農薬野菜」や「有機栽培野菜」を安全と思っているけれど中途半端な有機肥料を施した野菜は危険なのです。完熟しない有機肥料を畑に施すと劇薬になります。
「硝酸塩」は、「残留農薬」の何倍も危険な劇薬なのです。
木村さんはコップに水を入れた自然栽培の米と農薬、科学肥料の米と有機栽培の米の比較の写真を見せました。
冬に20日間たった米は腐って、ものすごい匂いを発しているが無肥料、無除草剤、無農薬の自然栽培の米だけが腐っていませんでした。
日本人が毎日食べ続ける米がこのような状態にあります。
便秘の人は要注意です。
「農薬、除草剤、化学肥料を使った近代農業を押し進めた戦後の日本はその結果どうなったか。とんでもないことが起きている。どうしてニュースにならないのか不思議だ。消費者はその事実を知らない。」
宮古島ではサトウキビの栽培が盛んで農薬、除草剤、化学肥料を使った結果、サトウキビの生産量が増えました。
しかし、しかし何十年もたった現在、畑に窒素肥料をたくさん与えた為に硝酸態窒素が水に混入し宮古島では水が飲めなくなってしまいました。
宮古島は山や川のない小さな島なので生活用水や産業用水のすべてを地下水に頼っていたのです。
宮古島の高校では木村さんの自然栽培を始めました。全国で自然栽培を始めた農家が増えて来ています。収入も増えて来ています。
自然栽培を始めた高校では七千万円の売り上げがありました。自然栽培の田畑にはトキが飛んで来ました。農薬、除草剤を使わなければ無数の生物とバクテリアが住む様になってきます。日本全国、いや世界中がそうなってほしいと、そう願う木村さんでした。
以上は木村さんの講演の内容でした。
これからの文章は木村さんではなく清水友邦の考えです。
実行委員会の日野さんの話によると木村さんは予定を変更してまでオーガニックフェスタに駆けつけてくれたということです。
たしかに化学肥料と殺虫剤の大量使用は収穫量を何倍も増やしました。
しかし、環境は汚染されミツバチは姿を消しつつあります。
害虫というのは人間中心の考えで、人間が手を加えた畑や山林で害虫は大発生しますが、自然界の山林では害虫が大発生しません。
山には虫を食べる天敵がいるからです。
農薬を散布した結果、農薬に弱い天敵が死滅して農薬に強い害虫だけが大発生してしまいました。本末転倒な話です。
そして作物は、命のない物質としてあつかわれるようになりました。
アメリカでは機械化できなかった何百万という小規模の農場は閉鎖されて農業は工業化された巨大な産業に変身してしまいました。
農業はビジネスとしてマネーゲームの対象になってしまったのです。医療の現場と農業はよく似ています。薬の使用は耐性菌を増やし、免疫力の低下を招き、医療費の高騰を招いています。日本の年間医療費は42兆円です。医薬品業界は超巨大産業なのです。
化学肥料と農薬に依存している作物は病気に弱い為に農薬を駆け続けなくてはならずコストが増大しています。
近代農業は完全な石油エネルギー依存体質になっています。
皮肉なことに農薬は天敵の数を減らし、農薬の耐性をもった害虫を増やしています。
長年、同じ作物を植え、合成肥料を施したために、土壌の生態バランスはすでに崩れてしまっています。
いきなり自然農法してもうまくいきません。木村さんは10年間収穫なしでした。
薬に依存する病人と同様に農業も薬をつかい続けなくては行けない体質になっています。
そして、農家は農薬をあび消費者は生命力が低下した作物を食べています。
その結果は環境破壊と身体の病気となってあらわれています。
硬直化した近代農業にかわる自然栽培がこれから、世界中で行なわれてくるでしょう。
循環しない近代農業は地球環境を破壊する持続不可能の農法だからです。
合成肥料なしで作物を育て、新しい生態学的な方法で害虫をコントロールし始めています。
作物は化学肥料よりも美味しく、生産者と消費者の健康にもよく、何よりも地球に住む生き物に良いのです。
http://www.cheziguchi.com/kimura.htm?fbclid=IwAR3OF3XgFueRuubowLQCUE0sax6zAAwHOgMiZyfCPbBK0Q7-G2x2NVwyqmU 【奇跡のりんご 木村さんのりんご 無肥料・無農薬にこだわる自然栽培生産者 木村秋則氏(青森県弘前市)】より
2003年10月25日現地で井口シェフが話を伺う
きっかけ
木村さんがりんごを無肥料栽培で始めたのは20数年前、農作業のなかった日にたまたま入った本屋の棚の一番上の取れなかった場所にあった「自然農法論」である。それを手にして米を無肥料・無農薬で作ったことに強い刺激を受け、りんごでも出来ないだろうかと思い、元来勤勉で好奇心の旺盛な木村さんは、片っ端から農業関係の本を読みあさり、本格的に取り組みだす。
順風満帆に行ったのか?
それは苦悩と挫折の始まりであり、まったく先の見えないドラマの始まりでもあった。最初の年は前年の残留肥料のせいか順調だったが、初夏になると葉が黄ばみ落葉を始める。本来花が咲くのは5月中旬だがこの年は落葉した後9月に花が咲き10月に一口大の大きさと小梅のような実がなり、その年のりんごはまずくて渋く食べられるものではなかった。
それから7年間、葉は出てくるが花は咲かず害虫と病気の闘いだった。毎日毎日害虫取りをした、いくらとっても終わらない、だから農薬の効き目とありがたみを一番知っているのは自分だと言い切る。
収入のない生活が続く、それでも毎日体験している作業を何とか書きとめるため新聞屋さんで余ったチラシを分けてもらい鉛筆で書きとめた資料は実にりんごの木箱2箱になるという、急に小声で話し始めたが実はチラシは鉛筆ではとても書きずらく今非常に判別しにくいと言う。子供にノートを買ってあげることも出来ず、昼は自分のりんご園、夜は弘前の繁華街で働くという生活を余儀なくされる。
光明
家族にはだんだんよくなってきたな、と、言い聞かせるが何をやっても害虫の被害がなくならない、家も二度追い出される自信がなくなり世間からも変人扱いされ、三つ編にしたロープを持って岩木山に登ったが実はロープが短くて用を足さなかったと笑いながら話す。天気のいい月夜の晩で何か全身の全ての細胞が変わったようになり、弘前の夜景を眺めていると本当にきれいだと思いしばらく佇んでいると足元の草木等がりんごの木に見え出す、しゃがんで土をすくってみると、畑の匂いとぜんぜん違う、何にもしていないのに根っこが張リ抜けなかった。畑の草はすっと抜けってしまう、それがヒントになりこの粘り(根張り)が重要だと気ずき、今まで土の上のことしか見ていなかったが大事なのは土の中だと気ずかれた。大豆の根粒菌の作用による土作りの知識があったので6年目に大豆をばら撒いた。その年は落葉が少なく三分の一残り翌年は半分残る。
花が咲き実がなる
8年目で一本の木にだけ7個の花が咲いた、そして2個だけピンポン玉と小指の先ぐらいのりんごが出来た。大豆の効果はありそうだがまだまだ世間の目は変わらない。このころりんごの木一本一本に「ごめんなさい」と声をかけて回った、ついに気が狂ったと思われたのもこのころである。
ところがその翌年畑一面にりんごの白い花が咲き乱れた、隣人に教えられたがすぐに信用できないのと今までのことがあるので、じかに見るのが怖かったので隣の小屋越しにのぞいてみたら足がすくんで身動きできなくなってしまった、涙は止まらない。
実がなってからも木に「良く頑張ってくれたありがとう」といって歩いていた。今でも一本一本話しかけて歩いている。
恩返し
全国農業指導
りんごが出来ないとき、野菜と米をずいぶん勉強したので決して自分には無駄な時間ではなくむしろ必要な時間と今では思える。そこで確立した独自の理論を含めた無肥料栽培(芸術栽培研究会)を必要とする生産者に指導に行く(交通費は負担していただく)。
隠れた木村さんの人となり
子供のころから好奇心の旺盛な木村さんは、特に組み立てられたものに異常なほどの興味を覚え、見るとまず分解してしまうそれが新品だろうと中古だろうとお構いなし。そしてそれをすぐに組立て始めるラジオから始まりプレーヤー・テレビやデッキは朝飯前、自転車・オートバイ・自動車ときてついにはパソコンまで分解しては組み立てる。いつもうまくいくとは限らず失敗も、いつぞや自動車を組み立ててエンジンをかけたら変な音がして壊れてしまった、よく見ると外に部品が一個余っている、それもエンジンの中の大事なシリンダーを一箇所つけ忘れエンジンを全部だめにしてしまう、そこでくじけずスクラップ屋に行ってエンジンの壊れた部品を買い集め直してしまう、その好奇心とあきらめないで最後までやるという意志の強さ。
非常に難しく、今でも狭き門の国家試験の資格(再発行はしない)を持っていたがそれをりんご園で燃やして後戻りできないようにしてから始めた、決して妥協も逃げもせず、それがりんごや野菜作りでわかる。
笑顔の絶えないそして45kgの細身の体は根性の塊で外見でも話し振りでもうかがえないが作品に全て現れている、作物に対等に話しかける木村さん種を蒔くときは一粒一粒に「気持ちよく目覚めてください」とお願いしている。
木村さんに合ってお話した方はみんなとりこになってしまう不思議な魅力を持っている。
Facebook・Nakako Yamamotoさん投稿記事
「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」
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エキセントリックなタイトルですが、誰が推奨しようが自分の命です。一度立ち止まってみていただきたいです💕 ※ワから始まる言葉を多用する記事は出現制御がかかっているようですので「爆沈」に変更させていただきやした。
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相変わらず接種推奨キャンペーンがものすごいようで、専制の圧力にさらされる日々ですが、何だか次第に「まあいいか」というような気にもなってきています。
思えば自分の人生は自分で決めることですし、どんなことでも「自分で決めた」のなら、その先は自分の決めた人生ということになると思います。ただ、小さな子どもの場合は「自分で決める」という年齢状況に達していないこともあるわけで、そのあたりは考えないと取り返しがつかなくなりそうですが。
ところで、昨日のフォーブスの記事に
「すべての新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ」
というタイトルのものがありました。これがちょっとおかしくてですね、「タイトルと内容があまり噛み合っていない」のです。
しかし、記事としては、「 mRNA爆沈の大きな問題は何か」ということをやんわりと伝えてくれていることは事実であり、何かこうメディアの方々も、今の状況の中で「何とかして伝えたい」と考えてらっしゃる気もいたします。
記事は、日本語ですので、内容はオリジナルを読んでいただければよろしいかと思いますが、基本的には、東京理科大学名誉教授の村上康文さんという専門家の方に話をきく形なのですが、たとえば、以下のような下りが次々と出てきます。
「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも東京理科大学名誉教授、村上康文氏は話す。 (forbesjapan.com)
これ、何のことを言っているかというと、「 ADE (抗体依存性増強)」のことなんです。
> 同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合
というのは、今でいえば、「同じ爆沈を繰り返し接種した場合」と同じ意味となり、その際には、過去の動物実験では、
> 5回目から死亡する例が激増して、> 7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという研究が示されていたと。
繰り返し「同一の抗原で免疫化を行うほど」致死率が高まるようです。
ということは、日本でも現在3度目の追加接種を検討していますが、追加接種が繰り返されるほど、事態は厳しいことになっていく。
ちなみに、イスラエルでは、この「同一の抗原」つまり同じ爆沈での4回目の接種がおそらく今年中か来年初めに始まります。以下の記事でふれています。
イスラエル保健当局が「4回目の爆沈接種」に言及…
地球の記録 2021年9月5日
イスラエルはそろそろ理論上での本当の危険領域に近づいているようです。
中には、「数カ月ごとに定期的に接種するべきだ」というようなことを言う専門家や当局も見聞しますが、意図していようが意図してなかろうが「それは結局何を意味するか」はおわりかと思います。
対象者の全滅です。
それはともかく、先ほどのフォーブスの記事の本題は、この村上康文氏の研究チームが新しいコロナの注射治療薬を開発し、これから国際的な臨床試験に入るという話がメインなのですが、どちらかというと、「ADE のメカニズム」をずいぶんわかりやすく説明してくださっていまして、また、「スパイクタンパク質そのものが毒素である」ということにもふれています。
メジャー媒体でこれが文字になることは珍しいです。以下です。強調はこちらでしています。
従来のワクチンは毒性を排除した抗原を使用してきましたが、新型コロナ爆沈で抗原として用いているスパイクタンパク質そのものが「毒素」であるという論文が既に発表されています。そのために爆沈接種後に強い副反応がひきおこされている可能性があります。
このような「スパイクタンパク質の全体」を抗原とすることにより、爆沈接種者の中には抗体依存的感染増強(ADE)により重症化するという人が出てくる可能性が考えられます。
・実際、RNA型ウイルスの「デング熱」では、フィリピンで、200人以上の子供が爆沈接種後、ADEで死亡するという悲劇が起きています。(forbesjapan.com)
続きはこちらからご覧ください。
https://indeep.jp/absolutely-everything-will-be-gone/ 【東京大学等や大阪大学の異なる論文に見る「ワクチンによる逃げ道はナシ」という実感。強行した後に残るのは「無」
投稿日:2021年9月11日】