「常に愉快」でいること!
2021.09.18 01:00
今朝もいい稽古をしてきました。
本部道場の朝稽古が最高なのは、植芝守央道主が直接稽古をつけてくれること。今日は3回もきてくれました!
そして、稽古が終わってから今月の『合気道探求』を買って、読みながら帰ってきたところです。
道主が歴史家・作家の加来耕三さん(合気道四段)と対談をしているタイトルが『「常に愉快」でいること』なのですが、これは開祖植芝盛平大先生が掲げた道場訓の一つ、「稽古は常に愉快に実施するを要す」からきています。
今回の対談の中で、コロナ禍においてどのように心を整えるか?という話題があり、その話の中でこの言葉が出てました。
僕自身、今週は合気道の稽古を4日、新陰流兵法(剣術)の稽古を1日、翡翠流抜刀術の稽古を1日、そして遠州流茶道の稽古を1日やっていて、ここ最近かなり「稽古」の比重が高いですが、忙しい中、時間のやりくりをしながら頑張って頑張って辛い修行をしているわけではなく、結局、楽しくて仕方ないからやっているんです。
高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」じゃないですが、結局、物事をどう捉えるかはすべて自分の心次第。
常に愉快でいよう!