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minirobo tech lab.

無改造でどこまで戦えるのか

2017.03.14 09:30

ノーマルクラスの大会があっても面白いなぁと考えながら

純粋に腕だけで勝負するのは究極の姿かもしれません。

(あとは、あの狭いコート内で5対5とかね)


そんなわけで、箱に入っている部品だけでどんなことができそうか考えてみました。

(ケミカル用品を除く・・・ずるい?)

パワーもないので見た目はそのまま(幅広にしない)のがよさそうです

まず最初は駆動系(動く部分)を何とかするところからです。

・タイヤ:ごみをとってきれいにしておく(取り付け時はねじれないようにしよう)

・ギア:バリ取り、グリスアップをしっかり(意外と純正品でも悪くないのでは?)

・シュートアーム:ばねが弱いので少し伸ばしてキック力アップ(詳細は後日)

・モーター:低速で(使い古しの乾電池を使って)、1,2日慣らし運転(回しっぱなし)

 ブラシレスではないと思うので・・・効果あるのではないでしょうか

・ドリブルプレート:バリ取りとシリコンスプレーでうっすらコーティング

・鉄球:こちらもシリコンスプレーで動きをスムーズに

あとはきっちり組み立てること。(一番大事)

各部がスムーズに動くことが大前提なので、ねじの締めすぎやズレに注意しましょう。


その他できること

・軽量化:軽量化にはコツがあるので、強度を落とさず肉抜きするのは難しいです

 外装は穴だらけにしてしまうのが手っ取り早いですが、見た目が気になる場合はそのままで

 ユニバーサルプレートは必要最低限であとは切ってしまいましょう(これが難しいしやりすぎ禁止)

 電池ボックスやギアボックスのようにそれ単体で強度があるものはうまく使うことでユニバーサルプレートの使用量を減らすことができます(たぶん)


最後の肝

・キックプレート:この形状がシュートを左右します。超重要。

 ただ、答えがないのも事実・・ 純正でできるのはフィンをすべて切ってしまうのがよさげ

 ただし、L字になるように下側は少し残したほうがいいと思います。 キック力がないので、ボールがゴロになってしまいます、、

 フィンを切ると、ドリブルプレートとの隙間が大きくなり、ボールのキープ力が格段に上がります。


純正でもきっちり組み立てて、シュートの練習をじっくりやれば、十分動いてくれるロボットになります。 (乾電池は100均で買うより高いけどちゃんとしたブランドものを用意するほうがいいです)

公式説明書をよく読んで、じっくり作りましょう(早く走らせたいけどね!)

http://www.iai-robot.co.jp/minirobo/img/PDF/manual_robot.pdf


*どうしても改造したいぜ!という場合は、、、

 幅広にする、電池ボックスの位置を変える、などは可能です。 ただし、↑の説明書の通りにユニバーサルプレートを切ってしまうと作れなくなるので、それはそれで上級者向けです