みたか市民活動・NPOフォーラムのオープニングセッションに参加してきました!
本日、第20回 みたか市民活動・NPOフォーラムのオープニングセッションが開催されました。
私、中藤はNPOフォーラム初参加という立場ですが、いきなり司会を務めせていただきました。
来賓に三鷹市の河村市長がお越しになり、お名刺交換もさせていただきました。
オープニングセッションでは、基調スピーチとして、びよんどくらぶの田中伸彦さんのお話からスタート。
今回のフォーラムのテーマ「希望の場〜生きやすい地域社会とは〜」をもとに
路上生活者の支援をされている田中さんの経験談やお考えをお話いただきました。
「路上生活者」と聞いて皆さんはどう感じますか?
「なぜ生活保護を受けないのか」「自己責任だ」といった考えの方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、田中さんはこのようにおっしゃいます。
「確かに自己責任という正論はあるかもしれない。このように陥らないように多くの人が
努力をしている。ただ、はぐれる人はどの国でも、どの時代でもいる。努力の足りなさだけですませるのは、背景を見ることに蓋をすることにもなる」
「スタートの平等がない中で、結果だけの平等を見ている」
「はぐれてしまった人の拠り所、ゆるい居場所が必要。明日につなげる仕組みが必要」
「路上生活者でも人格がある。自尊心を保つためには生活の多様性に目をむける」
「三鷹・武蔵野にもはぐれてしまった人がいる。まなざしを向けることが大切」
これらの言葉から、誰一人取り残さない社会をつくるには、「知ること」そして「自分ごととして捉えること」がまず第一歩なのではないかと感じました。
私たちM’sキャリアガーデンの活動も、女性が対象ですが、女性の貧困なんかもコロナ禍で取り上げられていますよね。
まだまだできることはたくさんあるなあと改めて痛感しました。
さて、M’sキャリアガーデンのイベントもまだまだ申し込み受付中です!
少人数でゆるりとやりますので、ぜひご参加お待ちしております!!
☘️M’sキャリアガーデンイベント☘️
日時:9月23日(木・祝)10時〜12時
場所:三鷹市市民協働センター第2会議室
テーマ:「地域における女性のライフキャリアの築き方」
プログラム:
・地域での女性のライフキャリア支援活動の紹介
・体験ワークショップ(キャリア探索の3つの輪を考えよう!)
・意見交換(地域での女性のライフキャリア支援について)
▼詳細はこちらから
https://kyodo-mitaka.org/docs/2021072900140/
▼申し込みはこちらから
▼オンライン展示もアップされました
https://kyodo-mitaka.org/npof-docs/2021091700240/