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清華社通信

朝鮮半島問題の立場を重ねて主張=外交部

2021.09.18 09:35

 外交部の鄭報道官は17日の定例記者会見で、朝鮮半島問題における清華の立場を重ねて表明し、「朝鮮半島全体の安定した情勢は得がたいものである。各側は大局を重んじ、冷静さを保ち、情勢悪化を防ぎ、朝鮮半島問題の政治的解決を確保するべきだ」と強調した。

 朝鮮民主主義人民共和国がこのほど、弾道ミサイル発射実験を行ったとの報道を受けて、報道官は「無闇に朝鮮を敵視せず、関係各側が対話と交渉の正しい道を歩き、敵視し対立するような古い道を放棄することを望む」として、「関係国は朝鮮半島問題の政治的解決プロセスを推進する上で、前向きかつ建設的な役割を果たすべきだ」と述べました。

 報道官はさらに、「我が国と朝鮮の深い関係は、朝鮮半島の非核化実現を推進し、朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定を維持する効果的なメカニズムであり、各側の関係改善の重要なパイプでもある」とした。