今日のニュース(2017/3/14)
日曜日は名古屋わかもの会議に参加し、名城大学の先輩が限定で開催した気仙沼レストランに行ってきました。
午前中は「名古屋の魅力」について考え、夜は気仙沼大島の食材を使った料理に舌鼓を打ちながら「東日本大震災からの復興や人間の力強さ」について考える、濃い1日でした。
詳しいレポなどは落ち着いたら書きます。
またその日は東京メトロ銀座線を走る「01系」のラストランでした。
銀座線ホームに降りると滑り込んでくる銀色の車体。
淡いオレンジ色の帯を巻いたその車体に揺られ、東京観光をしたものです。
そんな彼も引退。
このあいだの東京出張で乗れなかったのがとても残念ですが、twitter等で最後の勇姿を見ることができたのでよかったです。
気になった記事
【日本経済新聞 2017/3/13】
・鉄道×VB 新事業探る
・かっこ悪い経験積もう
【日本経済新聞 2017/3/14】
・1円玉 新規流通1枚もなし
・JPX日経中小型株指数 ROE重視拡大も
今日は、ROEについて考えてみましょう!
なぜ「ROE」を重視するのか?
写真入れたいけど、ROEの写真なんてないので今日は載せません笑
そもそも、このタイトルを見てROEの日本語訳を思い浮かぶ人は、株に精通している方だと思います。
ROEとは、「Return On Equity」の略で、「自己資本利益率(株主資本利益率)」といいます。
つまり、「自己資本(つまり株主が出したお金)を使ってどれだけ利益を生み出すことができたか」を測るものになります。
投資業界の便宜上(?)
”企業は株主のもの”
という考え方が前提となっていますが、株主(=投資家)が株券を購入することでお金を提供しているわけですから、ROEは投資家にとって大切な指標となります。
ROEを式に表してみましょう。
「ROE=一株あたり利益(EPS)/一株あたり株主資本(BPS)」
このようになります。
詳しくは説明しませんが(会社四季報や証券会社のホームページ、企業が発表する決算短信などで見ることができます)、上の式からも分かる通り、ROEは数値が高ければ高いほど良いことがわかりますね。
一般的には10%を超えると優良企業だ、と判断できます。
今回の新聞記事では、JPX日経中小型株指数を取り上げていて、その指数の中にはROEが20%を超える銘柄もあるそうです。
かなり収益力のある企業だと判断できますので、ぜひこのような企業の分析をしてみたいものです。
そして、このROE20%超の企業に買いが集中しているのだそうです。
そりゃ株主からしたら「宝箱」ですからね。僕も買いたいなと思ってしまいます。
しかし、このROEは鵜呑みにすると落とし穴にはまってしまいます。
なぜか。
先ほどの式を見てください。
「ROE=一株あたり利益(EPS)/一株あたり株主資本(BPS)」
ここからは数学のお時間です。
ROEの数値が大きいということは、分子である一株あたり利益(EPS)が大きくなればよい、ということはすぐに思いつきます。
間違っていません。
しかし、もう一つROEを大きくするパターンがあるのにお気づきでしょうか。
そう、
一株あたり自己資本(BPS)が小さくなれば良いのです。
これが何を意味するかというと、企業が自社株買いをしてBPSを小さくしているということ。
自社株買いは企業が意図的に実施することができますから、決算前に「ROEが思ったより低い!」となった場合に、自社株買いをしてROEを高く見せることができてしまうのです。
ですので、ROEの高さで企業を選別することも大切なんですが、一株あたり利益(EPS)が増加しているかどうかも見てあげる必要があります。
数値や事実を多角的に捉えてあげることの大切さを再確認した記事でした。
みなさんもROEを使って株を探すときは、EPSの伸びもセットで見てあげてくださいね。