頭痛薬の痛みの取れ方
頭痛でズキズキして、痛みのために頭痛薬飲みました。
でも痛みがとれず来ました!!
って患者さんよく来ます。
頭痛にも色々あるので全ての人の痛みがとれる訳ではありません。
それは肩凝りにしても腰痛にしても同じです。
以前から動画や文章で説明しているとおり、その人の気持ちの持ち方で痛みの取れ方は違います。
また痛みが元に戻る率も違います。
来院してもらえれば結果は出しますが、その後のケアや考え方によっては戻ってしまったりします。
なぜ痛み止めを飲んでも効果がないのか?
薬も種類によって効き方が違う訳です。
同じじゃない。
守備範囲がある訳ですね。
この方の場合は、鼻と目の奥にのみ反応がありました。
痛い場所は頭頂部から全体という感じでした。
市販の頭痛薬は、部分的な効果ではなく全体的な効果になります。
副作用もあるけど部分的に効きやすいというような薬は医師しか処方できません。
例え医師であっても疼痛専門医でなければその判断は難しいでしょう。
まあそこまでわかって処方する医師は特別な存在でしょうけどね。
いわゆる職人です。
この方の場合、部分的な反応なのに症状は全体的です。
これじゃ~市販薬ではきかんわな~。
治療を開始して数分後
どうですか?
「ああ~スッキリしてきました~」
肩や腕も痛かったのに・・・。
「呼吸まで楽になりました」
本当に困っている人には知ってもらう必要があると思っています。
困っているなら何とか解決策を提示したいなと思っています。
スタンダードな方法で改善しないなら、やり方がまずい訳ですよね。
だったら方法を変えないとね!!
頭がガチガチになって、これこれはこうだからこうじゃなくてはならない!!
って思っているといつまでたっても楽にはなりません。
もったいない。
だからエビデンスで決められた方法だけじゃ駄目なんです。
人間の身体は顏が違うように一人一人違う訳ですからね。