中秋の名月

シーズサロンです。

明日、9月2１日(火）は十五夜ですね。この日は旧暦の8月15日で、ちょうど秋の真ん中に当たることから「中秋の名月」と呼ばれています。芋類の収穫祝いをかねて「芋名月」とも言いますね。

松尾芭蕉は十五夜にわざわざ故郷に帰って宴を催したという記録があるように、古の人たちはこの日をとても楽しみにしていました。中秋は空気が澄み切っているので最も月が美しく見えるそうです。

21日の十五夜(満月)はお天気に恵まれ、ラッキーです！

ひと粒万倍日とも重なっています。

満月や新月は何かを始めるには良い日とされていますが、明日はいろいろな意味で吉日です。

ご自宅にお団子とススキを用意して新たなはじまりを意識してはいかがでしょう。この時期の開運フード、ぶどう、柿、栗を供えたり、召し上がるのもいいですね。

満月に始めるのにお勧めなのは実は「ダイエット」。

満ちた月が少しずつ欠けていくのは、減量のスタートにぴったりです。

冬至(12／22)までの3か月を目安に食の見直し、減量などに取り組むのもお勧めです。

今回はオートミールのお話しです。

最近、オートミールダイエットがブームです。オートミールにダイエット効果があるといわれる理由は

①低GI食品で血糖値の上昇を緩やかにする

②1食分のカロリー、糖質が低い

③タンパク質が豊富で代謝アップで痩せやすい

④食物繊維が豊富

といったところ。

オートミールはオーツ麦を加工したもので、精白せず外皮を残しているのでビタミンB1やE、カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富です。

GIとは、Glycemic Index（グリセミック・インデックス）の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。GI値が低い食品は血糖値の上昇を穏やかにし、体内に脂肪をためにくくするとされています。

オートミールのGI値51に対して、白米は76、スパゲティイは58です。低いですね！

こんな良いことづくめのオートミール。ダイエットに採り入れてみようという方は、まずは1食をオートミールに置き換えてみます。1食30ｇが適量です。

水分量は30ｇに対して50～100ｍｌ程度。調理法に合わせて加減します。

YouTubeを検索すると米化するレシピ、パンケーキなどに応用する方法など多彩なメニューが紹介されています。ご覧になるといいですね。

スープジャーに入れて、お弁当に持参する食べ方もお勧めですね。

市販のスープに入れて煮るのも簡単な方法のひとつ。スイートコーン缶に豆乳を加えてオートミールを煮るのも美味しいです。

火を使わないレシピもあるので、ご紹介します。

オーバーナイトオートミール

オートミール　30g

無調整豆乳　　100ml

シナモンパウダー　少々

バナナなどお好きな果物・ナッツなど

前日の夜、容器にオートミールと豆乳を入れてラップをして冷蔵庫で1晩置きます。翌日、シナモンを振りかけ、バナナなどお好きな果物やナッツなどを添えていただきます。豆乳をヨーグルトに変えてもいいですね。