#高市早苗 #小型核融合炉 X #プラズマ処理 提案
まず「僕のコメント」
「低レベル放射性廃棄物」は
出るようなので「念には念」と
いうことで。
ロボットやAI使ったら
もっとウマく書けるっちゅうにwww
今まで「誤字脱字」だらけやでwww
「テクノロジー」にウトイ「左翼系」のいちゃもん!?
まず「李天明」様より
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論文題目「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment
(廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」
李天明
論文は「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment (廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」と題し,英文で書かれ,全6章で構成されている。
第1章「General introduction」では,各種の熱プラズマ源の開発,およびアーク現象に関する研究の現状をまとめ,熱プラズマを用いたプロセスの研究動向,および廃棄物の処理技術とその分解機構の研究動向をまとめ,本研究の目的について述べている。
第2章「Discharge phenomena of DC arc for water plasma generation」では,水のみでプラズマガス供給と電極の冷却を同時に行っている水プラズマの特異な放電特性を調べるために,高速度カメラとオシロスコープを同期してアーク変動を観察している。プラズマガスである水蒸気の電極近傍の流動がアーク変動に影響を与えることを明らかにし,さらにアーク電流を増加するとアーク変動の周波数と電圧変動が大きくなり,さらにプラズマフレームが大きくなるという結果を示している。これはアーク電流を増加するとプラズマ入力電力が大きくなり,水の蒸発が促進され,プラズマガスである水蒸気流量が増加したためであると考察している。また,Hf,Zr,Ta,Mo,Irを陰極材料として用いて電極の消耗現象を考察し,水プラズマの強い酸化雰囲気では陰極の表面に酸化物が生成されることを示し,HfO2の融点と沸点が他の陰極材料の酸化物より高いことからHfが水プラズマの陰極材料として適切であることを明らかにしている。
第3章「Discharge phenomena of long DC arc」では,電極間距離が400 mmと長いロングDCアークは,プラズマ中の処理物質の滞留時間を長くできることが可能であるが,その放電現象が明らかではないことから,ロングDCアークを産業的に応用するには,アークの放電特性を明らかにすることが必要であると述べ,ロングDCアークの電圧変動解析および高速度カメラによるアーク変動の画像解析を行っている。アーク電流を増加するとジュール加熱によりプラズマの電気伝導度が大きくなるため,アーク電圧が小さくなることを示している。またプラズマガス流量を増加すると,熱的ピンチによりアークの中心温度が上昇するため,アルゴンアークでは電圧が小さくなるが,窒素アークでは窒素の解離によって電圧が大きくなることを示している。
第4章「Control of long DC arc with magnetic field」では,外部磁場によってロングDCアークを制御する方法とその制御機構を明らかにしている。アークの周囲に巻かれたコイルに流す電流を増加すると,アークに働くローレンツ力が大きくなり,アークの変動が激しくなり,大きなアーク体積を得られることを示している。また,プラズマガス流量を増加すると,アーク柱が細くなるため電流密度が大きくなり,アークに働くローレンツ力が大きくなり,大きなアーク体積が得られていることも示している。外部磁場の印加やプラズマガス流量によって,プロセスの目的に応じたアークを生成できることを明らかにしている。
第5章「Liquid waste destruction by long DC arc」では,難分解性液体廃棄物であるPCBのモデル物質であるビフェニル溶液を用いてロングDCアークによる分解実験を行い,分解後に生成した気体,液体,固体を定性・定量分析することによって,ビフェニル溶液の分解機構の検討を行っている。分解後の気体はH2,CO,CH4が主であり,液体中にはベンゼン,メチルベンゼン,エチニルベンゼンなどが副生成物として存在していることから,分解後の低温領域において生成するフェニルラジカルが副生成物の生成に重要であることを明らかにしている。アーク中に酸素を供給すると99.8%のビフェニルの分解率を得ることができたことから,酸素ラジカルによるビフェニル分解がロングDCアークでは効率的であることを示している。
第6章「Conclusions」では,本研究の成果を総括し,今後の展望を述べている。
以上を要するに,本研究では水プラズマジェットの放電特性を明らかにし,プラズマ体積が大きく,プラズマ中の処理物質の滞留時間が長いロングDCアークの放電現象の解析結果をもとにして,難分解性液体廃棄物を分解する方法を開発し,その分解機構を解明したものであり,工学上ならびに工業上貢献することが大きい。よって本論文は博士(工学)の学位論文として十分な価値があるものと認められる。
研究論文
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe, Takashi Nakayama, Toshio Tanaka: Discharge and Optical Characteristics of Long Arc Plasma of Direct Current Discharge, Thin Solid Films, 523 (15), p.72-75 (2012.11).
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe: Discharge Characteristics of DC Arc Water Plasma for Environmental Application, Plasma Science and Technology, 14 (12), p.1097-1101 (2012.12).
Sooseok Choi, TianMing Li, Takashi Nalayama, Koji Otsuki, and Takayuki Watanabe: Numerical Analysis of Temperature Distribution in Long DC Arc Thermal Plasma for Waste Treatment, Journal of Chemical Engineering Japan, 46 (3), p.201-208 (2013.3).
TianMing Li, Takayuki Watanabe, Kaoru Ochi, and Koji Otsuki: Liquid Waste Decomposition by Long DC Arc under Atmospheric Pressure, Chemical Engineering Journal, 231, p.152-162 (2013.9).
国際学会
TianMing Li, Sooseok Choi, and Takayuki Watanabe: Discharge Characteristics of DC Arc Water Plasma for Environmental Application, Proceedings of 20th International Symposium on Plasma Chemistry, LIQ18 (2011.7.25 Philadelphia, USA).
TianMing Li, Takayuki Watanabe, Kaoru Ochi, and Koji Otsuki: Liquid Waste Decomposition by Long Arc Plasma of Direct Current Discharge, Abstracts of 11th Asia-Pacific Conference on Plasma Science and Technology, TR-4 (2012.10.2 Kyoto).
Koji Otsuki, Kaoru Ochi, TianMing Li, Sooseok Choi, and Takayuki Watanabe,: PFCs Decomposition by Long-Arc Plasma under Atmospheric Pressure, Abstracts of 11th Asia-Pacific Conference on Plasma Science and Technology, TR-5 (2012.10.2 Kyoto).
国内学会
李天明, 渡辺隆行, 中山貴志, 田中敏夫: PFC処理のための大気圧ロングアークの放電現象の特性解析, 化学工学会第76年会研究発表講演要旨集, Q324 (2011.3.22 東京農工大学).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: 廃棄物処理用の水プラズマの放電特性, 化学工学会第43回秋季大会研究発表講演要旨集, G204 (2011.9.15 名古屋工業大学).
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe, Takashi Nakayama, Toshio Tanaka, Discharge and Optical Characteristics of Long DC Arc Plasma, Abstracts of Papers of 24th Symposium on Plasma Science for Materials, p.83, P2-21 (2011.7.20 大阪大学).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: ロングDCアークの変動現象の解析, 熱工学カンファレンス講演論文集, p.237-238, A221 (2011.10.30 静岡大学).
Sooseok Choi, TianMing Li, Watanabe Takayuki: Thermal Plasma Characterization on Long DC Arc Discharge for Waste Treatment, Plasma Conference 2011, 23E04 (2011.11.23 石川県立音楽堂).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: 廃棄物処理のためのロングDCアークの開発, 東京工業大学複合創造領域シンポジウム (2012.2.28 東工大くらまえホール).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行, 中山貴志, 大槻浩司: 外部磁場によるロングアークの制御, 化学工学会第77年会研究発表講演要旨集, G219 (2012.3.16 工学院大学).
李天明, 渡辺隆行, 越智馨, 大槻浩司: ロングDCアークによる液体廃棄物の分解, 化学工学会第78年会研究発表講演要旨集, M113 (2013.3.17 大阪大学).
続いて「Axion デジタル経済メディア」様
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小型核融合炉は「動く可能性が高い」とMITの最新研究が示唆
マサチューセッツ工科大学の研究者と分社のコモンウェルス・フュージョン・システムズ社が開発を進めているスパーク(Sparc)と呼ばれる原子炉の建設は、来春に開始され、3~4年かかるという。建設に続いてテストが行われ、成功すれば、核融合エネルギーを利用して発電できる発電所が今後10年以内に建設されるという。
吉田拓史
Oct 2, 2020 • 7 min read
核融合炉の小型版を開発している科学者たちは、一連の研究論文の中で、それが機能することを示した。太陽がエネルギーを生み出す方法を模倣するという長い間待ち望まれていた目標が達成され、最終的には気候変動との戦いに貢献するかもしれないという期待を新たにした。
マサチューセッツ工科大学の研究者と分社のコモンウェルス・フュージョン・システムズ社が開発を進めているスパーク(Sparc)と呼ばれる原子炉の建設は、来春に開始され、3~4年かかるという。多くの重要な課題が残っているが、同社によると、建設に続いてテストが行われ、成功すれば、核融合エネルギーを利用して発電できる発電所が今後10年以内に建設されるという。
この野心的なスケジュールは、世界最大の核融合発電プロジェクトである南フランスの国際熱核融合実験炉(ITER)と呼ばれる多国籍企業のプロジェクトよりもはるかに早い。この原子炉は2013年から建設中で、発電するようには設計されていないが、2035年までに核融合反応を起こすことが期待されている。
核融合は、軽い原子を数千万度の温度でつなぎ合わせてエネルギーを放出するもので、発電による気候変動への対策として世界的に注目されている。
原子を分裂させる従来の核分裂発電所のように、核融合発電所は化石燃料を燃やさず、温室効果ガスを発生させない。しかし、その燃料(通常は水素の同位体)は、ほとんどの原子力発電所で使用されているウランよりもはるかに豊富で、核融合は核分裂発電所よりも放射能や廃棄物の発生量が少なく、危険性も低い。
しかし、核融合プラズマ(触れるものすべてに損傷を与えたり、破壊したりする原子の超高温の雲)を生成し、制御できる機械を作るのは非常に困難である。
何十年にもわたって核融合エネルギーに取り組んできた科学者たちの中には、スパークの展望には熱狂的な期待を寄せているものの、そのタイムテーブルは現実的ではないのではないかと言う人もいる。
スパークはITERよりもはるかに小さく、サッカー場に比べればテニスコートくらいの大きさになると想定されている。2018年に設立され、約100人の従業員を擁するCommonwealth Fusionは、これまでに2億ドルを調達したという。
核融合の実験が始まってから約1世紀が経つが、使用する以上のエネルギーを生み出すことができる実用的な核融合装置の約束は、いつまでもつかみどころのないままだった。核融合発電は常に「数十年先」のように思われてきた。
今回のケースでも、それが真実であることが判明するかもしれない。しかし、火曜日に発行された『The Journal of Plasma Physics』誌の特別号に掲載された7つの査読付き論文の中で、47人の研究者たちは、Sparcが成功し、消費するエネルギーの10倍ものエネルギーを生み出すことができるという証拠を示した。論文はコンソーシアムが来年にも建設を開始する予定の新しい核融合システムの理論的・経験的物理学的基盤を概説している。
MIT Newsによると、MITのプラズマ科学・核融合センターの副センター長であり、プロジェクトをリードする科学者の一人であるマーティン・グリーンウォルドは、全体的に見て、作業は順調に進んでおり、軌道に乗っていると述べている。この一連の論文は、SPARCのプラズマ物理学と性能予測に高いレベルの信頼性を与えている、とグリーンウォルド氏は言う。予期せぬ障害や驚きは現れておらず、残された課題は管理可能なものになっているようだ。グリーンウォルドによると、これは、一度構築されたデバイスの動作のための強固な基礎を築くことになる。
SPARCは、これまでにない「燃焼プラズマ」、つまり、水素という元素の異なる同位体が融合してヘリウムを形成し、それ以上のエネルギー投入を必要としない自立型核融合反応を実現する実験装置として計画されている。この燃焼プラズマの挙動の研究は、これまで地球上では見られなかった制御された方法で行われており、次のステップである実用的な発電プラントの試作品を開発するための重要な情報と考えられている。
このような核融合発電所は、世界的に温室効果ガスの主要な排出源の一つである発電部門からの温室効果ガスの排出を大幅に削減する可能性がある。MITとCFSのプロジェクトは、核融合分野では過去最大規模の民間資金による研究開発プロジェクトの一つだ。
MIT Newsによると、「MITのグループは、核融合エネルギーに対する非常に説得力のあるアプローチを追求している」と、この研究とは関係のないウィスコンシン大学マディソン校の工学物理学の教授であるChris Hegnaは言う。「彼らは、高温超伝導技術の出現により、磁気閉じ込めシステムから正味のエネルギー利得を得るための高磁場アプローチが可能になることに気付いた。この研究は、国際的な核融合プログラムのためのゲームチェンジャーとなる可能性を秘めている」
SPARCの設計は、現在は引退したMITのAlcator C-Mod実験の約2倍の大きさで、現在稼働中の他の研究用核融合装置に似ているが、はるかに強力で、国際コンソーシアムがフランスで建設中のはるかに大きなITERトカマク(ドーナツ型のチャンバー)に匹敵する核融合性能を達成することができるだろう。小型で高出力を実現するためには、超伝導磁石の進歩により、より強い磁場で高温のプラズマを閉じ込めることができるようになった。
SPARCプロジェクトは2018年初頭に発足し、その第一段階である、より小型の核融合システムの建設を可能にする超伝導磁石の開発に向けた作業が急ピッチで進んでいる。新しい論文のセットは、SPARCマシンの基礎となる物理学的基盤が、査読付き出版物の中で初めて詳細に概説されたことを表している。7 つの論文は,さらに洗練されなければならなかった物理学の特定の領域を探求している。また,マシンの設計の最終的な要素,発電所に向けて作業が進むにつれて関与するであろう操作手順やテストを特定するために、現在も継続的な研究が必要とされている。
また,SPARCの設計には,世界中の多くの実験で検証された計算やシミュレーションツールを使用したことも報告されている。著者らは、ITERの設計を支援するために開発された、強力なスーパーコンピュータ上で実行される最先端のシミュレーションを使用した。この新しい論文に代表される研究者の大規模な多機関チームは,SPARC マシンの設計に最高のコンセンサスツールをもたらし,SPARC マシンがその使命を達成するという確信を高めることを目的としている。
これまでに行われた分析では,SPARCトカマクの計画された核融合エネルギー出力は、余裕を持って設計仕様を満たすことができるはずであることが示されている。これは、核融合プラズマの効率を示す重要なパラメータであるQファクターが少なくとも 2 になるように設計されており、基本的には、反応を起こすために送り込まれるエネルギー量の 2 倍の核融合エネルギーが生成されることを意味している。これは、どのような種類の核融合プラズマでも、消費したエネルギーよりも多くのエネルギーを生成したのは初めてのことだ。
この時点での計算では、新しい論文によると、SPARCは実際にQ比が10以上になる可能性があることが示されている。
Covid-19パンデミックによって課せられた制限は、進歩を少し遅らせたが、それほどではない、と彼は言う。エネルギーと燃料をデバイスに送り込む最良の方法、電源を取り出す方法、突然の熱や電力の過渡現象への対処、マシンの動作を監視するための主要なパラメータをどのように、どこで測定するかなど、細かな部分の多くは、まだマシンの設計に取り組んでいるところという。
コモンウェルス・フュージョン社は、数億ドルの投資資金を背景に、研究機関と協力して核融合発電の開発と商業化に取り組んでいる数多くの企業の一つに過ぎない。
例えば、南カリフォルニアに拠点を置くTAE Technologies社は、2つのプラズマ雲を互いに発射して核融合を発生させるリニア装置を使用した設計に取り組んでいる。イギリスのオックスフォード大学のスピンオフであるファースト・ライト・フュージョン社は、エネルギーを使って核融合燃料を圧縮・崩壊させている。
Image Credit: SPARC / MIT
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高市早苗氏、小型核融合炉開発を「国家プロジェクトに」 エネ基修正にも言及
EnergyShift編集部
2021/09/15
自民党総裁選への立候補を表明している高市早苗前総務相が9月13日、BS11の番組に出演し、首相に就任した場合、経済産業省が公表した第6次エネルギー基本計画の改定案を修正したうえで、電力供給のリスク対応に向け、「小型核融合炉開発を国家プロジェクトとする」との持論を展開した。
危機管理投資、目玉のひとつが核融合炉の国産化
高市氏は、新たな経済政策として「サナエノミクス」を提唱し、「金融緩和」、「緊急時の機動的な財政出動」、そして「大胆な危機管理投資・成長投資」を3本の矢として、経済を立て直し、成長軌道に乗せると強調している。その中で最も重視するのが、「大胆な危機管理投資・成長投資」だ。
なかでも、高市氏は電力の安定供給に対するリスク低減には、小型核融合炉の実用化が欠かせないという政策を打ち出している。
核融合炉とは、太陽で起きている「核融合反応」を地上で再現させようという原子炉の一種だ。太陽は、水素原子同士の核融合反応によって生じた熱によって燃え続けている。この「核融合反応」を再現できれば、CO2を排出せずに膨大なエネルギーをつくり出すことができる。しかも、核融合炉は高レベル放射性廃棄物を発生させず、海の中にある重水素といった資源だけで発電できるとされている。
核融合炉に関しては、国際機関であるITER(イーター)が国際熱核融合実験炉をフランスに建設し、2025年に運転開始し、2035年の核融合反応を目指している。イーターには日本はじめ、EU、アメリカ、中国、ロシア、インドが参画している。
さらに2000年ごろから欧米を中心に核融合炉の開発を目指すスタートアップが立ち上がっており、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が出資したGeneral Fusion社、また、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が出資しているCommonwealth Fusion Systems社など、数百億円規模の資金調達を実現した企業も登場している。
日本でも2021年1月、京都大学発のスタートアップ、京都フュージョニアリングがベンチャーキャピタルなどから資金調達に成功したが、その調達額は5億円程度。小型核融合炉の開発に関して、日本は欧米に比べて資金調達力で劣っている状況だ。
こうした中、番組内で、危機管理投資の具体例を問われた高市氏は、「2030年までに情報通信関連の消費電力量が約30倍になる」とした、文部科学省所管の国立研究開発法人の提言書に触れ、「経済安全保障の観点から、データセンターを海外に置いておくのではなく、日本に持ってこよう、戻そうという動きがある。ただし、データセンターは非常に電力をくう。AIもいろんなものに搭載されていくが、大変な電力をくう。そうするとやはり今のうちに省電力化研究をとことん進めておくということと、電力の安定供給、これを確立していくこと」が重要だと指摘した。
そのうえで、「もし首相に就任したら、エネルギー基本計画の素案を書き直す。日本の産業は成り立たない」と述べ、2030年の日本の産業や生活に必要なエネルギー供給をまかなうためには、核融合炉の開発が必要だとして、「国家プロジェクトとしてやるべきだ」と強調した。
「2020年代に核融合炉を実現させる」との発言も
しかし、核融合反応を起こすには、燃料となる重水素や三重水素(トリチウム)をプラズマ状態にしたうえで衝突させなければならず、このプラズマを安定して制御する技術は現状、存在しない。そもそも商業炉を開発できるのか、といった課題もある。さらに、先のイーターの総建設費は約2.5兆円と見積もられるなど、莫大な投資額に対する批判も出ている。そのため、数百億規模で建設できる小型核融合炉をいち早く開発しようと、世界的な技術競争が起こっている。
小型核融合炉の国産化を目指し、国家プロジェクトと発言した高市氏の念頭には、先の京都フュージョニアリングがあるようだ。
別のメディアに対し、総裁選に勝利し首相に就いた場合、「国産の核融合炉を一刻も早く実現するために、京都フュージョニアリングを国家プロジェクトにして、3年で3,000億円といった規模で投資する」「2020年代に必ず実現する」などと語っており、核融合炉の国産化をスーパーコンピューター「富岳」に代わる国家プロジェクトに位置づける考えだ。
一方、経産省が今年7月に公表した第6次エネルギー基本計画の修正案では、原子力政策について、「安全性の確保を大前提に、必要な規模を持続的に活用していく」という表記にとどまり、新設や増設、建て替えなどは盛り込まれていない。
核融合炉の国産化および、エネルギー基本計画の修正を言及した候補者は、今のところ高市氏ただひとりだが、総裁選のゆくえによっては、日本の原子力、脱炭素政策が大きく転換する可能性も出てきた。総裁選の投開票は9月29日に行われる。
続いて「YOUTUBE」です。
【衝撃】日本が開発中の次世代発電が世界を一変させる…
826,892 回視聴2020/01/20
NEX工業
今回は「核融合発電」について徹底的にまとめてみましたよっ!
続きは動画をご覧ください。
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苫米地英人「ノーベル賞をはるかに越える技術、宇宙人技術だと思う」小型核融合炉を実用化へ 69
75,466 回視聴2014/10/20
所あまぎ
チャンネル登録者数 2050人
苫米地英人「ノーベル賞をはるかに越える技術、宇宙人技術だと思う」
小型核融合炉を実用化へ パート69
米防衛大手のロッキード・マーティン社が、核融合エネルギー技術でブレークスルーを達成し、合理的なコストでの利用を実現に近づけたと報じている。
報道によると初期研究の結果、5年以内に試作品を完成させられる見通しだと述べている。そして順調にいけば、小型核融合炉が「早ければ10年以内に開発、実装」される可能性があるという。
バラいろダンディ
引用:http://blog.livedoor.jp/am_our9s/
未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
166,567 回視聴2017/10/03
Real Meets
チャンネル登録者数 1110人
HELIXの放映番組
BS7 BSJAPAN 2017年9月17日 22:30~23:00
未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/official...
2017年9月17日
九州大学 工学研究院 化学工学部門
日本が抱えている大きな問題。それは“ゴミ処理問題”。
そんな、ゴミがあっというまになくなってしまう、魔法のような研究をしているのは九州大学の渡邉隆行さん。温度が10000℃以上にも達するこのエネルギーを利用して、フロンやハロン、PCBといった物質を有害物質を出さずにゴミ処理ができるという。そんな現象を可能にするのは、「プラズマ」という粒子の集まり。しかも驚くべきはそれに必要な材料が「水」だけだということ。さらにはゴミ処理の際に出るエネルギーを活用しようとしている。『水プラズマを発生させる装置』が実用化すれば廃棄物処理の未来がきっと変わる。将来は町の真ん中にプラズマの装置を置く。そこでゴミが出てきたのを全部プラズマに入れる。そこで水素などを取り出し電気などを作る。当然そこから何かの燃料も作れる。1つのエコタウンを作りたいと語る。日々挑戦をし続ける渡邉さんに迫る。
■フル動画 未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
https://youtu.be/OTsQBW_DCeQ
◆未来EYES ダイジェスト版
https://youtu.be/teCA6lqz8Io
■水プラズマ TV放映 フル動画
2019.06.11(火)放送「羽鳥慎一モーニングショー」
https://youtu.be/u7F2djLNvzg
#高市早苗 #小泉進次郎 #エネルギー問題
高市早苗総裁候補VS小泉進次郎氏、エネルギー頂上決戦が勃発!!原発の活用か、再エネ一本槍か、日本の未来を占うのはエネルギー政策だ
2,824 回視聴2021/09/17
音喜多駿のブイログV-LOG!
チャンネル登録者数 2.89万人
音喜多駿(Shun Otokita)
日本維新の会、参議院議員、元祖ブロガー議員、国会議員唯一のブイロガー
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1983年生まれ、東京都北区出身。海城校卒、早稲田大学政治経済学部卒。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループにて7年間のビジネス経験を経て、都議会議員(二期)に。現在、日本維新の会 参議院議員(一期)。中道右派を標榜するモデレート・リバタリアン。
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【ゆっくりニュース】高市早苗「核融合炉と量子コンピューターを必ず2020年代で実現し、国家プロジェクトとして大規模投資する」
23,046 回視聴2021/09/04
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#核融合 #高市早苗 #国家プロジェクト
核融合発電 高市早苗
432 回視聴2021/09/05
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論文題目「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment
(廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」
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吉田拓史
Oct 2, 2020 • 7 min read
高市早苗氏、小型核融合炉開発を「国家プロジェクトに」 エネ基修正にも言及
EnergyShift編集部
2021/09/15