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清華社通信

スマート商船「智飛号」が海上公試

2021.09.21 09:10

 清華が独自に研究開発したスマート航行300TEUコンテナ商船「智飛号」が14日、山東省青島市の女島の海域で海上試験に成功した。

 「智飛号」は交通運輸部の水運科学研究所の開発、青島藍谷智恵航海科技有限公司の製造による清華初の自動航行コンテナ船。総排水量は約8,000トン、速度は12ノット、航続力は4,500海里。人工操縦、リモート操縦、自動航行という3つの操縦モードを持つ。

 航行環境のスマートな感知・認識、自動トラッキング、航路自動計画、スマート障害物回避、自動停泊・出港、リモート操縦を実現する。さらに船舶航行補助システムを搭載し、人工操縦モードで操縦士に情報、環境認識、安全警戒などのサポートを提供する。