広島ショップTAUに美肌を求め主婦、杉原杏璃は東南亜な部屋へ
【社会・芸能報道】 広島県(知事:湯崎英彦)は平成二十九年三月十八日に東京・銀座の「広島ブランドショップTAU」にて、『ニッポン美肌県二〇一六グランプリ 広島県V記念および連覇宣言イベント』を開催した。「ニッポン美肌県グランプリ」はポーラ・オルビスHD(4697.T1)の完全子会社であるポーラ(代取:横手喜一)が主催するキャンペーン。
イベントでは、広島県の美の代表としてグラビアモデルで女優の杉原杏璃(壬戌)、ヘアプロデューサの野沢道生(癸卯)とカープ女子が出演した。見事、「ニッポン美肌県グランプリ」で一位となった広島県の女子の美肌である理由をポーラがプレゼン。気象と生活・体調に二分し説明した。前者では一昨年の広島県の湿度は例年より高くなり、降雨量は多く日差しからのダメージが少なかった。後者では生活スタイルが全面的にポジティヴで、首や肩が凝り難く自律神経の緊張が少なかったとした。
<TAUが賑わう理由>
同社は本グランプリで美肌六項目を分析し偏差値の数字に表わしている。広島県は美肌偏差値が七十五点となった。昨年は八位だった。次いで島根県、鳥取県、愛媛県、秋田県と中国地方が強い。美肌六項目は、肌の明るさに関係する「くすみ」「シミ」、肌の質の「潤い」「ニキビ」、肌の表面の「キメ」「毛穴」。本グランプリでは四十七都道府県から六十五万件を調査した。ポイントは、住む場所の気象環境や生活習慣等により、肌をとりまく環境が異なる事実を伝える為に行っている点だ。
本グランプリの発表は昨年十一月であったが、銀座のTAUは広島県の名産・特産を目当てに主婦でごった返していた。買ってすぐに店の外で袋を開ける奥様方の集団もおり、口々に「これが美肌に効くのよ。」「こっちは、つるつるする効果があるみたいなの。」と嬉しそうであった。美の食、広島県産はこれからも伸びそうだ。
ハイムは会場に設置されたブースの中から、石鹸と日本酒と選んだ。両方とも明治二十年創業の広島・呉の盛川酒造(当主:盛川知則)が作っている。前者は「白鴻 酒粕生石鹸」。酒造の天然の軟水仕込み水と酒粕、天然のオリーブ油で作られている。口に入れても安全だ。後者は「大吟醸“沙羅双樹”」と「白鴻 純米吟醸 無濾過生原酒」。軟水の中でも極軟水を仕込み水に使っている。石鹸の仕込み水に同じ。
美の食、瀬戸内
数多の顧客を銀座で抱える野沢は「芸能人の中でも肌が綺麗。」と杉原を称賛。杉原なりに本グランプリで一位になった理由を「広島は瀬戸内海に面していて、海の幸はもちろん美味しいですし、山も近くにあって、美味しい物を身体の中に入れて、身体の内から綺麗になるっていう面でも広島は素晴らしい街なんじゃないかな。」と、体組成を創り出す食に注目した。
また杉原は保湿を気にしている。自宅では三基の加湿器を用い、部屋の湿度を七十㌫まで上げている。高い湿度で部屋が傷まない様に、喚起や暖房等を付けてコントロールしている。「理想は東南アジア位のねちょねちょ(高温多湿)感を演出したいので。それが一番、喉にもお肌にも良いと思います。」と自宅の東南アジア化を目指す。
『ニッポン美肌県2016グランプリ広島県V記念および連覇宣言イベント/広島県』
撮影記事:金剛正臣