色をつけているのは?
Facebook・新田 修功さん投稿記事
おはようございます😃
今日も素敵な賢者さんの一言でスタートしましょう🏃♀️✨💕
賢者の一言 浅見帆帆子
起きていること自体には良くも悪くもなく、言えるのはただ「その事が起きている」というだけだ。
そこに勝手に「良い・悪い」
「幸・不幸」の色をつけているのは本人……いや、まわりの人のそれまでの常識ということも多い。
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どうせ色をつけるなら、パステルカラーや虹色の幸せ色に塗り替えちゃいましょう👨🎨🌈🎨
私は昔のアップルの虹色リンゴが好きでした 🍎🌈
今日も読んでくれてありがとう
https://www.chichi.co.jp/web/20181105asami/ 【人気作家・浅見帆帆子が明かす、好運が長続きしない3つの理由】より
著書『あなたは絶対!運がいい』『あなたの運はもっとよくなる!』などが累計250万部を超えるベストセラーの人気作家・浅見帆帆子さん。人生は考え方・行動によっていくらでも変えることができるといいます。浅見さんに学ぶ人生がうまくいく人の条件とは?
大学卒業後、私はインテリアデザインを学ぶためにイギリスに留学しましたが、まずはホームステイしながらアパート探しから始めたわけです。だけどその時はどの不動産屋さんにも長蛇の列ができていて、しかも希望の物件は見つかりませんでした。
そこで私が何をしたかというと、子供の頃から親から言われてきたことや、世に言う運がよくなる行いを試してみたんです。
毎朝、ホストファミリーに笑顔で「おはよう」と挨拶をしてみるとか、部屋をきれいに掃除するとか、道に落ちているごみを拾うとか、「留学させてもらえて幸せだな」と感謝するとか、ありとあらゆる徳を積む行為をやり続けてみました。
一週間後に不動産屋さんに行ってみると、やっぱり長蛇の列ができていました。でも、やっと私の順番が巡ってきたその時、FAXがカタカタカタッと動いて、「あなたにぴったりの物件がいま出ましたよ」と。
一人前でも、一人後でも私には巡ってこなかった話じゃないですか。ああ、運というのはその人の考え方や行い次第でいくらでも変わるんだなと気がついたんです。
留学から帰ってきた時、日本でインテリアの仕事に就くかどうかを迷って悶々とした時期がありました。周りの友人は就職していたし、自分は何もすることがなくて「ああ、どうしよう」と焦っていたんです。
その時、母から、「いま目の前にあることを一所懸命やると道は必ずつながるから、心配することない」と言われました。
当時、家庭教師のアルバイトをしていたので一所懸命教えていたら、一つのご家庭のお母様からお知り合いの会社の会議室の椅子の張り替えを頼まれました。一人で乗り込んでいってトンカンやっていたのですが、会議室の隣が社長室で、社長様とお話しする機会があったんですね。
そこでいろいろ自分の考えを話したら、「面白いね。本を出してみないか」と。実はその会社は出版社だったんです。社長さんに自分の人生観を臆せず話したりして、若気の至りだったと思いますけれども(笑)。
家庭教師の仕事と本の出版は一見何の関係もない。だけど本につながるための大切な道だった。だから目の前のことに一所懸命取り組むということが、私が最初に気づいた人生好転の法則ですね。
好調を維持して生きるには
人生がうまくいく人の条件として、「いまこの瞬間を楽しむこと」ってすごく大きな要素だと思います。
例えばお客様と会っている時のコーヒーの味一つ、あるいはそこに来るまでの道に咲いていた花一輪にも「おいしいな」「美しいな」と楽しめること。だから夢を叶える秘訣は、ずばりプロセスを楽しむことだと思います。
夢や目標を持つ意味は、それを達成することだけではなくて、半分はその途中で起こる出来事や人との出会いによって自分を成長させることにあるんですよね。夢や目標って達成することにこだわり過ぎると、それに執着してしまって、逆に遠のいていくんです。
「この数字を達成しないとダメな人間だ」とか「この夢が叶わないと幸せになれない」と思い込んでしまって息苦しくなる。そう思ってしまった瞬間にワクワクしなくなり、その苦しいイメージを引き寄せ始めるんです。
最近よく「浅見さんって全然マイナスのことを考えないんですか」と聞かれるのですが、私も人間なので「こうなったらどうしよう」と思うことはあります(笑)感情がマイナスに振れた時、プラスに持っていく工夫を自分ですることが大事だと思うんです。
尊敬する人に会いに行くとか、元気になる音楽を聴くとか、好きな映画を見るとか、何でもいいんです。強運な人は共通してみんな平常心ですが、それはマイナス感情を抱かないのではなく、自分で自分の心をこまめにケアして、プラスにする努力をしていると思います。
これは本の中にも書いたのですが、いいことが続いた後には必ず悪いことがやってくると思っている人って結構多いんですよね。でも、運は上がったから下がるというものではありません。もし、いいことの後に悪いことが起こるとしたら、たぶん次の3つの理由ですね。
・次は悪いことが起こるのではないかと自分で思っている
・よいことが起こったのは、すべて自分の力だと思って感謝が足りない
・何かを犠牲にして我慢したからこそ、うまくいったと思っている
(そう思い込んでいると、犠牲がなくてはうまくいかない人生になる)
高いレベルで生きている人ほど「幸せ感度」が高いんですよね。何でもありがたいと感じられるからこそ、小さな危険信号にもすぐに気がついて、「これを通して自分に何かを教えてくれているんだ。こんなに早くに気がつけてよかった」と思えるんです。
成長発展をし続ける たった一つの方法
私は「運」に関する本を多く出していますが、その運とは宝くじに当たるとか、明日白馬に乗った王子様が現れるとか、そういうことではないんですね。運がよくなるとは、別な言葉で言えば「どんな状況でも幸せを感じられる」ということだと思います。
一人ひとりがそれぞれの環境で周りの人を幸せにしていくことが、人間として生まれてきた使命だと思っています。使命は有名人とか選ばれた人だけではなく誰もにあるもので、いまのその人の環境ですぐにできることなんですね。
まずはあなたがワクワクと満たされて生きる。その姿を見て、周囲の人が勝手に「あの人を見ていると自分も頑張ろうと思う」とか「一緒にいると楽しい」と思っているとしたら、それもその人の器でできる立派な社会貢献だと思うんです。
社会に大きな影響力を与える人だけに使命や意味があるのではない。だから周囲を幸せにしたいと思ったら、まずは自分が幸せに生きること。結果として一人の人間が幸せになると、そのパワーが家族を幸せにし、地域を幸せにし、国家を幸せにし、そして世界を幸せにする。
すべての発展繁栄は一人から始まる。私はそう思っています。