風水的お気に入りの家を見つけるポイント
2021.09.21 16:10
10年後を見通して 家をサイズダウン。
これまでお世話になった
5LDK・3階建て・戸建住宅から卒業して
老後もお手入れのできるサイズのマンションに引っ越し計画進行中です。
どこに住まうのか 吉層地をえらび
自分たちの住みたい場所、おくりたい毎日をイメージしてそれが実現できる
場所を選べるのがいいですね。
家選びもご縁とタイミング とはいっても偶然ではなく
データで調べて土地を知って、
現地で肌で感じて、
そして鑑定して納得して選んでいきます。
1.最初に何をポイントに探すか決める
私たちの場合、老後は生活圏500m以内で生活することを想定して、
日常の買い物、病院、駅が最寄りにあって、車が無くても不自由なく生活できることが条件。
子育ての時代は 学校、職場、小児科、夫の実家が最寄りにあることが条件でした。
駅からは遠かったですが、他はすべて家から10分以内で仕事と子育てそして自分の時間も確保することができました。
ひとそれぞれのライフスタイル、ライフステージで大切にしたいものがちがうので、今そしてこれからを見通して探すポイントをきめましょう。
そうすると物件を絞りやすくなります。
2 眺望 ながめ
マンションの場合 モデルルームではわからないのが眺望です。
棟によって一番広いバルコニーの向きが違う場合もあります。
ある棟では山ビューだったり、川ビューあるいは街並みビューだったりします。
また1階からの眺望と 10階からの眺望は もちろん違います。
マンションは眺望もひとつのポイントなので候補の部屋のビューがどのようなものかわかるといいですね。
マンションギャラリーによっては ある部屋からの眺望のシミュレーションをみせてくれるケースもあります
私たちの行ったマンションギャラリーでは 各階、バルコニーの向き毎の眺望イメージをパソコン画面から見せてくれました。イメージが広がって良いですよね。
3 周辺環境
住んでいるつもりで周辺を歩いてみましょう。
現地モデルルームに行く前後にでも、近くになにがあるのか、駅までどのくらいかかるのか、毎日の生活がストレスなくできるのか、心地よい空間がありそうか・・などなど
周辺の街並みや人の往来、空気を感じてみましょう。
また、通常モデルルームに行くのは昼でしょうから 別の時間帯に出向いてみるのもお勧めします。
街には朝の顔、昼の顔、夜の顔があります。例えば昼間は人通りが多くても 夜になると駅からの道に街灯がなく暗くて危険なケースもあるかもしれません。
4.道路の側
道路の大きさと車の量もポイント。車の流れは財の流れとも見ます。
住んでいる人のパワーに対してバランスが取れていないと
財が激しく流れ洩財といってお金の出入りが激しく財が洩れる家・・・となります。
朝早くから夜遅くまで車の流れがあると車の音やホコリなどが家の中まで入り込むことも考慮して、一般の住居として考えられるときは幹線道路に面しているほうでなく、道路より一筋入った場所であるほうが静かでいいです。
5 前は何があったのか
駐車場だったのか、なにか別の施設があったのか。
たとえば 学校・工場・ホテル・遊戯施設・病院など・・どういう使われ方をしていたかも知っておきましょう。見学に行ったときに聞いてみるのもいいですね。
私たちが決めたマンションは工場跡地だったので 工場の産廃・残留物質などがないかなどの調査結果を示してもらいました。
沼地や埋め立て地も地盤が弱いので何年かすると傾いたりということもありますので知っておきましょう。
6 地理
蛇行する川の外側のカーブ側にあると(鎌刀殺れんとうさつ)堤防が決壊しやすい凶相です。
川がすぐ近くにあるときは 氾濫の記録があるか調べましょう。
山が近くにある時は土砂崩れなどの懸念はないかも調べておきましょう。
当該市町村のハザードマップやネット検索ですぐ調べることができます。
これからは 日本も亜熱帯的な気候になって 集中豪雨なども増えますからこれまで以上に気を付けておく必要はあるでしょう。
7 土地 地震 断層
地盤の状態についても 契約のタイミングで重要事項説明の時にリスクとして説明はされますが
その時になって知らなかった・・ということの無いように
あらかじめ調べて 納得しておくことが大切です。
こちらも当該市町村のハザードマップで調べることができます。
我が家の場合 川はあるけど氾濫のリスクはほぼなし、
浸水0.5mの可能性はあるけれど 上層階なので問題なし。
地震リスクは 周辺に色はついてましたが 大阪なので・・それは許容範囲と納得しました。
8 価格はそれなり
市場価格よりもお得というのはやはりそれなりに理由がある。
高いのにもそれなりの訳があります。
特急や急行が停まる駅は 利便性はいいし、値打も下がりにくいのは確か。
もちろんその分価格の桁が変わります。同じ程度の価格なら部屋数が減ります。
例えば私たちが探した一駅先の特急・急行の停まる駅は、駅から徒歩10分の場所で1千万以上値上がり、なおかつ部屋の数は二つ減っていました。
目的、予算 で選択されるといいでしょう。
完璧な物件はないとは思います。
どれか落としどころも必要ですね。
土地や家選びも恋愛と一緒で
“ビビッ”と一目ぼれがやっぱり幸せ。
少々妥協するところはあっても
やっぱり惚れてるから許せるんですね。
だからこそ ちゃんと相手を知ることが大切です。
私たちの場合は、ベランダからの眺望に一目ぼれしたのが決め手。
いろいろ調べて知ってて、少々気になるところもまずまずよろし!です。
あとは風水改善とお気に入りのインテリアでお家パワースポット計画進行中。