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冷え性改善の栄養

2021.09.22 00:35

今回は冷え性を改善するためにはこの栄養を摂ろうというテーマでお話をしていきます。


体温が1度下がるとからだの免疫が37%も下がると言われています。


冷え性の方は体温が低かったり、熱を生み出す力が低下してしまっているので、今回お話する栄養を意識して摂って頂きたいと思います。


冷え性を解消するための食べ物としてまず思い浮かぶのが温かい食べ物ではないでしょうか?

もちろん今の体温を物理的に温めるという点では温かい食べ物も重要になってきます。


それよりももっと意識してもらいたいのが、自分のからだの中で正しく熱を作りそれを全身に運ぶということを考えて頂きたいです。


その時にとても重要な働きを担っているのがミトコンドリアという臓器になります。


ミトコンドリアはからだの中で唯一熱を生み出す細胞です。

このミトコンドリアに栄養が届いていない状態では、からだを温めるということができないんですね。


なのでまずはミトコンドリアを元気にするための栄養としてビタミンB群、ミネラル、そしてたんぱく質という栄養素を積極的に摂ることを考えてみて頂きたいです。


ミトコンドリアはこれらの栄養素を使ってからだの中でエネルギーを生み出します。

エネルギーが生まれることによってからだは温まっていきますので、まずはミトコンドリアの為の栄養素を摂るというのが冷え性改善の最優先事項になります。


あとは作られた熱を全身に運ぶということも考えていきましょう。

ミトコンドリアはからだの中でも太ももとか背中とか大きな筋肉に集中しているということが分かっています。


なのでその部分は温まっても、末端の方は冷えているという方が多いんじゃないかなと思います。


それを解消するためには生まれた熱を全身に運ぶことが重要なんですが、熱を運ぶ邪魔をしてくるやつがいるんですね。


それが活性酸素と呼ばれる毒になります。


この活性酸素は血液ドロドロの原因になってしまいまして、毛細血管の中を血液がうまく通ることができなくなってしまいます。


そのせいで末端まで熱を伝えることができなくなってしまいます。


この活性酸素を取り除いてくれる栄養というのがポリフェノールと呼ばれる植物が生み出す特別な栄養になります。


色の濃い野菜や果物、苦みの強いものにたくさんポリフェノールは含まれています。

なので積極的に色の濃い食べ物や苦みの強いものを摂っていきましょう。


熱を作ってそれを運ぶ

それができれば末端まで温まります。

是非血液の巡りの良いからだを手に入れてくださいね。



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