人を動かすのは「正しさ」と「気持ちよさ」
2017.03.18 15:00
正しいだけじゃ人は動かない。
100%の正論は嫌われる。どんなに正しくても、そこに気持ちよさがなければ、
人は動かない。いや、動けないに近いのかも。
旅行だととんでもなく遠くまで行く人間が、
ゴミ箱まで歩くのを面倒臭がるような感覚って、
仕事や勉強でも、きっとある。
正しいのはわかっているけど、やりたくなければ人はやらない。
勉強はもちろんした方がいい。
じゃあ毎日10時間やろうか。そこまで正しいけれど、
どこかで「やりたくない」や「きつい」って気持ちが出てきたら、
その10時間の「勉強」の濃度はどんどん薄くなって、
その正しさがどんどん正しくなくなってくる。
人が動く時、きっとそこには、
割と大きな正しさと、そこそこの気持ちよさがあるんじゃないかなぁ。
正しいだけじゃきっと駄目だし、気持ちよさだけでももちろん駄目。
そのバランスがピッタリのときに、なんだかいい経験が出来るんだと思う。
でも、気持ちよさって人によって違うから、
それを見つけるのは自分自身の役目だったりするのかも。
目標や目的に沿ってれば気持ちよくなる人も居るし、
伝え方や見せ方で変わるかもしれないし、
たった気の持ちようかも。
こと自分自身については、「正しさ」と「気持ちよさ」をうまく繋げる方法を、
知っておくといいのかもね。
これって人を動かす時、
つまり、マネジメントでも大事だね。
して欲しい人として欲しいことが決まったら、
「気持ちよさ」の事を少しだけ考えてみようか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
場所を変えてやることもこの「気持ちよさ」を刺激する。
あと神頼みも。