[コラム]梅雨時期の体調不良
2022.06.07 15:00
梅雨時期は低気圧で自律神経が乱れ
体調が崩しやすい方もいます。
近年「気象病」として認知度も上がっています。
気圧の変化を感じるセンサーは耳の奥にあります。
飛行機に乗ったりすると耳が塞がったようになりますよね。気圧の差!
◆気圧が変化すると自律神経が乱れる
気圧が変化すると、ヒトの体はストレスを感じ、それに抵抗しようと交感神経が活性化されます。
自律神経は
交感神経と副交感神経から成り立っていて
車で例えると
交感神経:アクセル
副交感神経:ブレーキ
これらの切り替えがうまくいかなくなるので体調を崩しやすくなります。
想像して下さい。
運転手が寝ていてもアクセルを踏んでいたら車は走り出しますよね。
とても危険なことです。
カラダも同じです。
◆雨が降ると古傷が痛む
昔から言われますが、原因はわかっていません。
自律神経が活性化することでヒスタミンという炎症物質が分泌してしまうからや、交感神経が活発になるため、血管が収縮して傷めた部分を圧迫するから等言われます。
◆対策方法
・気象痛対策には、豚肉、うなぎ等のビタミンB群がオススメ
・憂鬱対策には、アーモンド、牡蠣等の亜鉛、豆腐や油揚げ等のマグネシウムがオススメ
・漢方薬でも緩和が期待できます。
めまい対策に「五苓散」や自律神経対策に「抑肝散」がよく知られています。
気圧を感じるのは耳の奥とお話しましたが
・耳をマッサージするというのも良いですよ!
耳周りの筋肉は退化しており、「頭ほぐし」をしていても、多くの人の耳周りはとても硬く、血流も悪いです。
気象病は誰にでも起こり
特に女性は自律神経の影響を受けやすいので
梅雨時期はあまり無理せず、食事や漢方などで緩和対策をしてみて下さいね。
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