小さいけど偉大!な神様が宿る☆粟嶋神社☆
2017.03.18 15:48
ずいぶんお久しぶりです!カッピーです☆
もしや、冬眠していたのかっていうぐらいお久しぶりなのでは!?啓蟄も過ぎたことですし、私もモゾモゾ動き出さねば(;´Д`)
さてさて気を取り直して、今回は、米子のとある神社について紹介したいと思います。
それはこちら、粟嶋神社!!
と言っても、こちらは鳥居の前、お社はこの長~~い階段の先です。
階段の途中にはこんな脇道もあります。そばに「荒神宮 蝮蛇神祠」と書かれた杭が立っていました。マムシの神様?気にはなりつつ、さらに登って行くと…、
目の前にお社が!足の疲れもなんのその、ちょっとした達成感がありますよ(^▽^)/
ご祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)。
『古事記』の中で、大国主命と兄弟となって、出雲の国を一緒に造っていく神様です。手のひらに乗るほどの小ささですが、人々に医療を伝えた神様として信仰されています。しかし、ある日突然、粟の穂に弾かれて常世の国へ。その弾かれた場所というのが、ここ、粟嶋神社といわれています。
神社の由緒書きによると、江戸時代中頃までは中海に浮かぶ小島であったのが、江戸時代末期に埋め立てられて陸続きになったのだとか。ということは、小島の頃は船で参拝に来ていたのでしょうか?
境内には、出雲大社の遥拝所と伊勢神宮の遥拝所がありました。
余談ですが、この粟嶋神社の麓には、人魚の肉を食べて800歳まで生きたといわれる「八百比丘尼」伝説が残る洞窟もあるので、米子にお越しの際は是非とも寄ってみてはどうでしょうか (^^♪