私たちには始まりも終わりもない(BG2章20節)
2017.03.18 23:05
ヴェーダから
人生のカラクリとカルマを知り、
愛に生きるお手伝いの
ラーデーラーデーです。
何か希望に燃え、活動をする。
でも、それが思い通りに行かず悲しい時もある。
そんな時、がっかりしすぎるのは良くないものです。
私も今朝、料理をしていたのですが
ちょっと焦がしてしまい
がっかりしていました。
そんな気分に入っていたら
『バガヴァッド・ギーター』の
この節が目が止まりました。
「魂は、
誕生もなく死もなく、
存在しなかった時も、
存在しない時も、
存在しなくなる時もない。
始めなく、
永遠で、
絶えず存在し続ける、
太古の存在である。
肉体は殺されても、
魂は、
殺されはしない。」
(2章20節)
ああ、そうか。
と慰められます。
目の前の事象にいちいち嘆き悲しんでいたら
心が疲れる。
でも私たちは魂で、
この出来事もただ通り過ぎるだけ
と、思うと視野が広がり
視座が上がり
視点が広がります。
そうして少しずつ
心の波が収まり、落ち着いた気分に
戻っていきます。
私たちは魂である。
ただ、起こるカルマを
淡々とやり過ごす。
そのことを忘れないことが大切。
ラーデーラーデー