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滋賀で『ガレージ付き賃貸住宅』を展開/  アスタリスク

彦根市のガレージハウス「BOZY BASE」着工しました。

2021.09.23 05:58

彦根市内で2棟目の賃貸ガレージハウス「BOZY BASE」がいよいよ着工しました。(2022年1月完成予定)


場所は彦根市正法寺。彦根インターまですぐ、国道307号線沿いの立地です。




建物はまず

基礎工事から。

建物と地面の間につくるのが基礎で、極めて重要な役割を果たします。建物が沈下あるいは不同沈下を起こさないよう、頑丈かつ水平に保つよう施工します。


ガレージハウスの基礎は

ベタ基礎

ベタ基礎は底面全体で建物を支えるため不同沈下が起こりにくく耐震性にも優れています。



まずはこのように水平に地ならしをして砕石を敷きます。

捨てコンクリート(基礎形状を正確に造成するために外周部に施工するコンクリート)を打設し、防湿フィルムを敷きます。これで地面からの湿気やシロアリによる被害を防ぎやすくなります。




そしてそのあとに

配筋(鉄筋を配列)をします。

ベタ基礎の強度や寿命は、鉄筋量で決まるといっても過言ではありません。

すごい鉄筋の数でしょ!? このようにびっしりと鉄筋を組みます。

賃貸ガレージハウスは一般的な建物とは違い、ビルトインガレージがあるため、車の出入りを考慮して鉄筋の数はかなり多くなります。車の荷重や振動が原因で、基礎にクラック(ひび割れ)が入らないように工夫しています。




そして外周に型枠を組み、コンクリートを全面に流したあとの写真がこちら。

あと1週間もすればコンクリートが乾き、型枠を外せば基礎工事の完成となります。


分厚いコンクリート、相当量の鉄筋、すき間のない防湿フィルムにより、強靭な基礎の出来上がりです。