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美容師、片山の日々

中学校に教えに行くというより教わってきた話。

2017.03.19 10:00

 

 

去年に引き続き中学生さんたちに授業をしてきたんですが…

 

 

詳しくはこちら↓

 

 

今年も行ってまいりました。

 

 

名古屋の名東区から大府市までめっちゃ遠いので午前中お客様を施術してダッシュで向かい夕方の予約までに帰るというタイトなスケジュールも華麗にこなし…

 

 

(´-`).。oO嘘です、めっちゃバタバタでした笑

 

 

でもなぜ予約を切ってまでしてこの依頼を受けるかというと

 

 

普段接しない若い世代から刺激をもらえることが多々ある

 

 

もちろん髪を切りにきてくれる学生さんもたくさんいるのですが

美容室というこちらがホーム、学生さんはアウェイ(ホームと感じてくれてたら申し訳ない)での立場なので

 

 

彼ら彼女らの素の部分というところは引き出しきれてないよなぁと。


 

普段の生活はどんなんや?これだけ時代が動いてるなか自分らのときとなんか変わってんのか?みたいな好奇心で受けているのです。

 

 

もちろんお店に遠くから来てくれてる友達の頼みというのもありますが。

 

 

こんな自分が教壇に立ち授業をするなんておこがましいとは思いつつ

 

 

中学生のほとんどはおそらくまだ進路なんていうものも漠然としていて現実味がない年頃かなと思い(自分がそうでした)

 

 

自分が美容師になった経緯、彼ら彼女らの年から今に至るまでの道のりを簡潔に話しつつなるべく学生さん目線、今の立ち位置を意識して思うことを伝えてまいりました。

 

 

質問状↓


 

 

そして後日感想文が

 

 

たくさん書いてくれてありがとう、全て読ませていただきました^_^

 

 

いや〜しかし‥しっかりしすぎでしょ。。。笑

 

 

いろいろな感想をいただきましたが、割と印象に残ってるエピソードに多く書いてあったのが

 

 

アシスタントというものの存在。

 

 

そうなんです。美容師になるためにまず高校を卒業して2年間の専門学校に通い国家試験を受けて免許をとって就職というルートを僕は辿ってきましたが(他のルートは割愛)

 

 

そこからすぐに華々しく美容師としてカットするイメージをもっていたんです。

 

 

しかし実際は学校出たてでいきなりは難しく先輩のアシストをしつつ練習をして課題をクリアしていく下積みをしてデビューしていくのがセオリーでして。

 

 

そんなに誇張したわけでもないのに大変そう。。。という感想をもつ子が多かったのを読んでこれが美容師=キツいって図式になっちゃうのかな〜とか

 

 

じゃあもっとクオリティを落とさずみんなが楽しくしていくには?という思考になりました。

 

 

時代に合わせた取り組みをしてこれからの若者に良い背中を見せられたらなぁと。

 

 

長くなりそうなので業界のお話はここら辺で。

 

最後に読んでくれてるかわかりませんが中学生の皆様へ。

 

 

美容師になったらぜひvezir hair designへの就職お待ちしております!笑

 

 

ではでは。