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日本センチュリー交響楽団:第215回定期演奏会

2017.03.11 05:00

2017年3月11日(土)


「日本センチュリー交響楽団:第215回定期演奏会」


@ザ・シンフォニーホール


ドヴォルザーク8番は大好きな曲なので、この定期演奏会は楽しみにしてました。


この曲は陽気で楽しい感じなので、思わずご機嫌になって鼻歌が出てしまいそうになります(笑)


フルートが大活躍なので、フルートが好きなのでこれも嬉しいです(*´ェ`*)ポッ


そういえば、この演奏会でもフルートの首席が客演だったのだけど、ずっとセンチュリーはフルート首席が不在のままだなぁ...


1日目の定期会員なので本来は10日(金)だったのですが、急ぎの仕事で行けず当日券鑑賞になりました。


当日券窓口で、前日の半券を見せたらチケ代半額の「おか割」の貼り紙が目に飛び込んだので「鑑賞できなかった人もOKかしら???」と、尋ねたら半額になりました!!

助かりましたε-(´∀`*)ホッ


他のオケもこのサービスが有ったら良いのになぁ...


特におかわり率の高いだいふぃるとかだいふぃるとか...


この日の指揮者はイジー・シュトルンツさん。


チェコの指揮者だからかチェコの曲を指揮されるイメージ有ります。


前回はスメタナの「我が祖国」だったなぁ〜(えぬきょーのK田さんがフルートの客演首席で来られてて、美しすぎる音色に衝撃&ウットリしたのでこの演奏会は記憶に残ってます)


いい意味で「田舎臭い」素朴な印象を持っているのですが、今回のそんな感じで、小編成のセンチュリーに合ったこじんまりとホノボノとしてて心和む演奏でした。


前半のソリストはミシェル・ダルベルトさん。


オシャレな雰囲気の「おフランス人」なおじ様。


オシャレなおフランスな都会人&素朴なチェコの田舎モノの面白い組み合わせとなりました。


演奏曲が

リヒャルト・シュトラウスのブルレスケ(ピアノと管弦楽のための)


と、


ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調

と、どっちかといえば前衛的な印象を受ける2曲で又以外だったかな??


個人的には、ダルベルトさんなのでおフランス系の1曲でボリュームの有る雰囲気の有る曲をやって欲しかったなぁ〜と、贅沢なワガママを思ってしまったです。


アンコールは「ラヴェル」と、「ガスパール」の単語が聴こえたので「ひょっとして夜のガスパール??」と、思ったらヤッパリそうでした(∩´∀`)∩ワーイ


雰囲気の有る素敵な演奏でした。リサイタル有るなら聴きに行きたいなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡


素敵なおじ様でした。


後半は、楽しみにしてたドヴォ8。


人数を数えて無いけど、こじんまりとまとまった編成。


地味〜だけど、素朴で優しいホッコリとする演奏でした。


コンミスの松浦さんが普段よりも更にルンルンモードで演奏してました。


この曲は、ルンルンと鼻歌歌いたくなるから気持ちわかるわぁ(*´ω`*)


カーテンコールの時に指揮者のシュトルンツさんが松浦さんに紙袋に入ったプレゼントを渡してたので「何だろ???」と、気になってたのですが、Twitterで呟きが有りました。


◆センチュリーのTwitter◆


◆松浦さんのTwitter◆


チェコのガラスのビールジョッキだったそうです。


チェコといえばガラス。


こういうプレゼントを渡したりする雰囲気がなんともアットホームなセンチュリーって感じする。


いい意味でのこじんまり感が、心和む演奏会でした(*´ω`*)


◆プログラム◆



指揮:イジー・シュトルンツ


ピアノ:ミシェル・ダルベルト


演奏曲:


リヒャルト・シュトラウス:ブルレスケ(ピアノと管弦楽のための)ニ短調 TrV 145


ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調


ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88


◆アンコール◆


3月10日(金)

フォーレ:即興曲第3番Op.34


 3月11日(土)

ラヴェル:「夜のガスパール」より”水の精(オンディーヌ)”