治療薬
Facebook・永井 輝美さん投稿記事
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【【必見!!!】ドクターシモーン・ゴールドが語るチーンの真実!!!-③】
MUST SEE! ドクターシモーンゴールドが語るチクワンの真実!003(吹替えversion)
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567ヰノレス・タスクフォースという会議を見ていた方がいらっしゃるか分かりませんが、私は仕事がない日は毎日見ていました。 クオモ知事をテレビで見たのを覚えています。彼は高齢者を護らなければならないと言っていました。 これを聞いて素晴らしいと思っていました。
それからある日突然、私は毎日見ていたのですが、COVID-19に感染し、入院した患者が回復した場合、患者を退院させ、老人ホームに戻すと言う方針を彼は決めたのです。
この時、老人ホーム側は患者が陽性か尋ねることはできないのです。 つまり、他の患者と混ぜこぜになるということです。
さて、みなさんに思い出して欲しいのですが、ニューヨーク市の沖に配置された大型海軍船とジェイコブ・ジャビドソン・センターは事実上ガラガラでした。 驚くべきことは、ベッドの問題があると言われていたのを救急医として知っていましたが、「ベッドがない!」というのは完全な嘘でした。 「病室もベッドも、老人ホームのベッドも無くなる!」というのも嘘だったのです! ジェイコブ・ジャビドソンと海軍船には何千ものベッドの空きがあったのです。
ですからテレビを見ながら、 「信じられない!」と思いました。 彼はまるで死刑執行人だと。 信じられないことでした。 ですから、そういう人が言うことは一切信じません。 悲劇的でした。 本当に悲劇的でした。
彼は質問に答えなければならないでしょう。 ええ。 そう。 だからこのことを最初に話したかったのです。嘘の大きさを理解してもらわないといけないからです。
ご存知ですか? ちょっといいですか? ランセットとの論争についてご存知ですか?
(会場からの声への応答)
おぉ!いいですね。 わかりました。
ちょっと話はそれますが、この話をしないわけにはいきません。 ですからランセットは、世界で最も有名な医学雑誌です。 いいですか? ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンが2番目に有名ね。 それから、ジャマが3番目。
4月頃だったと思いますが、ランセットはヒドロキシクロロキン(キニーネ)の研究発表をしたのですが、ランセットはこの薬が安全ではないと結論づけました。 世界は混乱に陥りました。 この記事をもとに、ヒドロキシクロロキンの試用は廃止され、欧州連合はこの薬の使用許可を取り下げました。 これが大統領が「あてにならない」とヘッドラインに書かれ馬鹿にされた理由なんです。
ランセットの表紙に良くないと書いてありました。 ランセットによると、5つの大陸に住む9万人が研究に参加したと言っていましたが、辻褄が合わなかったのです。 このデータを見た医師のグループは、5つの大陸で9万人もの老若男女が研究に参加することはありえないと言い、この研究について誰も聞いたことがないと述べました。 信じられませんでした! そして医師らは集まり、この問題に迫り、ランセットは結局、この研究結果を撤回したのです。
これは一世代に一度、一生に一度起こるか起こらないかの大きなイベントでした。 ランセットに事故的に記事が掲載されることはありえません。 たくさんのチェックが入るので。 掲載されたのは、完全な詐欺でした。
でも、被害はすでに発生していました。 世界中でヒドロキシクロロキンの試用が中止され、調整が難しかったのです。 私たちはこういうことをしてきたのです。 なぜこの情報が詐欺だって知っているかというと、彼らが認めたからです。 でも、今ネットで「ヒドロキシクロロキンに関するランセットの研究」と入力すると、撤回されたと表示されます。 いいですか? では、なぜ私は… これが腐敗のレベル1のようなものです。 科学者自身が腐敗しているんです。
レベル2はメディアです。 メディアが嘘をついている。 単なる誤った情報や情報不足でなく、なぜメディアが嘘をついているって分かるのか。 それは、偽情報が撤回された時、撤回されたこと自体をも隠し、その情報を見つけることすら難しくしているからです。 非常に不誠実です。
それから、実際には州レベル、そして連邦レベルで汚職がありますが… それは別の日にしましょう。
それでは、この実験的生物剤、私はこう呼んでいて、最も適切に表していると思うのですが、このことについて話していきましょう。 このフレーズを使って話していきます。 間違いなく、COVID-19のワクチンなんて呼ぶべきではありません。 その理由は、何と呼ばれようとも、それは実験的なものに変わりはないからです。 ワクチンとして承認されることはありません。現在、調査段階なのです。 誤った情報は流したくないのですが、これはFDA(アメリカ食品医薬品局)によって承認されたと想定していますが、調査段階に過ぎません。
アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン。 もしあなたが何かによって怪我をするとして、それが実験段階であるならば、それは法的に非常に重要なことです。 では、この実験的生物剤で起こりうる問題はなんでしょうか?
1⃣
最も明らかなのは、これが全く新しい技術であるということです。 市場に出回っている最初の2つは、これまでワクチンに使用されたことのないmRNA技術と呼ばれるものです。 様々な種類の懸念される大袈裟な問題を聞き始めています。それは、これが真新しいmRNA技術であると人々が非常に心配しているからです。 そのことについて深く掘り下げることはしませんが、私に言えることは、医学に関して言うと、真新しいものを最初に試す人にはなりたくないということです。そうでしょ? 天才でなくても分かります。 ですから、これが1つ目の問題です。
2⃣
2つ目の問題は、今までのコロナウイルスワクチンに途方もない失敗があったということです。 これはあまり知られていません。 コロナウイルスは複数存在します。 例えば、2002年にはるかに小さな規模ですが、SARS-COV1が流行しました。 今流行しているのは、SARS-COV2です。 SARS-COV1とSARS-COV2… ちなみに、現在新型コロナウイルスと言われていますが、私には理解できません。 なぜなら、このコロナウイルスはSARS-COV1と78%同一(新型コロナではない)だからです。 実際に、SARS-COV2という名前がついています。78%同じなのです。 以前にもコロナウイルスワクチンの試みがありました。 でも失敗しています。 人間に対して安全に行うことはできなかったのです。 これについては、後で詳しく話します。 ただ、コロナウイルスに対するワクチンを作ることによって引き起こされたハードルをうまく克服できなかったということを覚えておいてください。
3⃣
3つ目。 単独で発表された動物実験はありません。 ある会社は、動物実験は行っていると言いていますが、それに関するデータは公表していません。 市場に出すために大急ぎだったのです。 動物実験に関する公表されたデータがない限り、安全に行うことはできないのです。 動物が最終的に死ぬことが多く、それを知らない限り、人間に打って安全かどうかは分かりません。
4⃣
4つ目の問題は、すでに知られている合併症です。 ワクチンの最も一般的に知られている合併症の1つは、難しい科学的な単語を言いますよ! 抗体依存性増強です。 免疫増強と呼ばれることもあり、病原性プライミングと呼ばれることもあります。 これが何かというと、実際に免疫を引き起こすのではなく、ウイルスに晒された場合、最終的には良くない形で過剰反応する原因となるのです。
抗体依存性増強または病原性プライミングを 聞いたことがないかもしれませんが、科学者にはよく知られています。 ウィキペディアのような解説ページもきちんとあります。 この話は飾りなんかじゃなくて、本物で本当に存在しています。 抗体依存性増強の最大の問題は、以前のコロナウイルスワクチンで見られました。 2005年にSARS-COV1ワクチンの研究をしていた時、ワクチンを発明し、それをフェレット(いたち)に与えました。 現在のように、2回投与しました。 その時フェレットは無事でした。 最初の2回の投与後、フェレットは大丈夫でしたが、野生に戻した時、コロナウイルスSARS-COV1に晒された時、フェレットは死にました。 だからSARS-COV1ワクチンは市場に出回ることはなかったのです。 抗体依存性増強。 アメリカ・フロントライン・ドクターのサイトのワクチン情報内でこのことに関する議論や情報を見ることができます。
それから、最後に紹介しますが、ストップ・メディカル・ディスクリミネーションというサイトでも見ることができます。 全てがよく脚注され、参照されています。 したがって、抗体依存性増強を含む、すでに知られている合併症には、ニュースでも神経学的問題で取り上げられていましたが、横断性脊髄炎、ベルスポルシー、ギランバレー(末梢神経障害)があげられます。すでに知られていて、存在するワクチンの合併症です。
未知の予防接種には、多くの問題(1⃣~4⃣)があります。 この裏側で起こっているのは、人々が知らないことに対する完全な敬意の欠如だと思います。
あることを発見するまで、私たちはそのことを知りません。 親が子どもに教えるのと同じです。 子どもたちは十分なことを知りませんから。 では、まだ知られていない、起こりうることは何でしょう。 今年、実はこの数ヶ月で私が学んだのは、新聞のどこにも書いてなかったのでショックを受けました。 今から言うことを知っていたら手をあげてください。 このワクチンで不妊症になる可能性があると聞いたことがある人はいますか?
みなさん、すごいですね! 私も2ヶ月ほど前までは知りませんでした。 そこで、調べてみたんです。 ちなみに私たちのサイトでは、10人の医師が数ヶ月以上かけてこの調査をまとめています。 そこで疑問が生じました。 もし、このワクチン、生物学的製剤と言うべきですが、これが胎盤状の層である、シンシチオトロフォブラストと呼ばれるものに影響を与えるとしたら?
COVID19に感染すると、このような影響があるようですが、問題は、これらのmRNAワクチンがCOVID19にいつまでも感染している状態にするということです。 ですから、もし妊娠中期にCOVID19に感染した場合、胎盤や赤ちゃんに悪い影響を 与える可能性があります。 ですが、最終的にはCOVID19はなくなり、元の生活に戻り、良好な状態になるでしょう。 しかし、この種の実験的薬剤は、胎盤のシンシチオトロフォブラスト層にも同じような悪影響を及ぼすのではないかという疑問が浮上します。 そしてそれは永遠に続くのです。
これは陰謀論ではありません。 科学者として、「分からない」と言っているのです。 分からないのです。 私より優れた科学者らが… ヨーロッパでは、元ファイザーの幹部2名が、この件に不満を抱き、ヨーロッパ版のFDAに「抗体依存性増強やプラセンタに関する質問に対する答えが出ていないため、これを緊急実験用ワクチンとして承認しないでほしい。」と請願しました。 答えは出てないんです。 リリースするのは危険なのです。
そして、この問題によって生じるリスクはどのくらいなのかを考えなければならないのです。 特に若い女性はです。 50歳以下の女性の場合、CDC(疾病対策センター)が発表している生存率は99.98%です。 このため、私たちは、出産適齢期の女性には、この治療法を提供することはできないと強く感じています。 私たちの公式な推奨事項については、最後に説明します。 ですが、私たちはこの情報を「分からない」と分類しています。 単純に分からないからです。 胎盤にどのような欠陥が残るのか、分かっていません。
もう一つ非常に気になるのは、この実験用生物製剤を製造している製薬会社は、すべての責任(製造者責任など)から免れているという事実です。
みなさんは恐らくご存知だと思いますが、私は彼らが否定的な動機を持っているとは言いません。 利益目的だとは思います。 人を傷つけたり殺したりしようとしているわけではないでしょうが、何か問題が起こる度に何百ドルもの賠償金を請求される可能性があると知っていれば、本当に慎重になると思います。 そうでしょ? その責任から逃れられると分かっていれば、少しは慎重さが欠けます。 今は完全に免れています。
ですから、私がワクチンを打つか、子どもにワクチンを勧めるか聞かれた時、「私は、責任から完全に免れている会社の、全く新しい、テストされていない、治験されていないものを受け入れるのは本当に非合理的だ」と言いました。
一方で、私は65歳の人が何十億回も与えられている、すべての年齢層に完全に安全な薬(=ヒドロキシクロロキン)を持っています。 そうでしょ? このように、実験的生物製剤には安全面での懸念があります。
(動画概要欄より)
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■MUST SEE!!! MUST SHARE!!! 医療従事者の内部告発!コロナワクチンの真実とは!
https://rumble.com/vmsm8d-must-see-must-share-.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d390c3c7b2222ffb5039774f193f89ef476fc33
【米国で未承認「コロナ治療薬」の誤用が多発 子どもによる事故も】 より
米国では新型コロナウイルスのパンデミックが発生して以降、このウイルスによって引き起こされる感染症(COVID-19)の治療を目的に誤った方法で薬を使用する例や、洗剤・消毒剤の誤用による中毒事故の報告が相次いでいる。
米国中毒管理センター協会(AAPCC)に寄せられる相談件数は、パンデミック前をはるかに上回っており、保健当局がCOVID-19を巡る誤情報の問題との戦いを続ける中、懸念すべき状況が続いている。
AAPCCによると、COVID-19の治療薬になるとの誤った情報が広まった抗寄生虫薬「イベルメクチン」の誤用に関する相談は、今年初めから8月31日までの間に1143件にのぼった。特に8月には、家畜用のイベルメクチンを使用したことによる相談が459件を数え、2019年と2020年の年間相談件数をいずれも上回った(2019年の同時期と比べ、184%増加していた)。
また、消毒剤と手指消毒剤、漂白剤の誤用についての相談は、年初から9月6日までにそれぞれ、2019年の同日までと比べて23%増(報告件数は約1万7000)、58%増(約2万3000件)、7%増(約3万件)となっていた。
相談があった誤用は消毒剤と漂白剤の大半、手指消毒剤のほぼすべてが、乳幼児(0~5歳)によるものだった。だが、イベルメクチンの摂取は、多くが成人(特に40~59歳)によるものだったという。
パンデミックを巡るさまざまな側面が、こうした相談の急増につながっている。「清潔にすること、消毒することを心掛けるように」との呼びかけが、子どもたちが洗剤類による事故に遭う機会を増やす結果となっている。
洗浄剤や殺菌剤は皮膚の炎症や損傷を起こす危険性があるほか、別のものと混ざれば、さらに危険なものになりうる(漂白剤と酢が混ざって塩素ガスが発生すれば、命に関わる場合もある)。
また、高濃度でアルコールを含む手指消毒剤を幼い子どもが誤飲した場合や、メタノールが使用されている製品を誤って飲んだ場合なども、死亡につながる恐れがある。
■前大統領も誤用を「後押し」
COVID-19の治療薬や予防薬として未承認の薬品を摂取したことによるAAPCCへの相談は、イベルメクチン以外によるものも数多く寄せられている。
ドナルド・トランプ前米大統領が抗マラリア薬の「ヒドロキシクロロキン」について記者会見でコメントした後には、この薬の誤用に関する相談が倍増。数週間にわたり、多数の例が報告された。
また、トランプがCOVID-19の治療の目的で漂白剤や消毒剤を体内に注入することについて言及した後にも、これらを誤飲したとの相談が急増していた。
危険性のある物質が誤った方法で使用されたケースのすべてが、AAPCCのデータに含まれているわけではない。実際に発生した事故は、報告された件数をさらに上回っていると考えられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19b0e696a8fd4dacc4889b02c5caf04ae236ddd 【新型コロナ治療薬3例目が承認 期待される薬剤も臨床試験加速】より
日本における新型コロナウイルスの治療薬はレムデシビルとデキサメタゾンが承認され、重症例の死亡率低下に貢献している。さらに4月から、関節リウマチ治療薬のバリシチニブが承認された。他にも軽症から中等症を対象に、モノクローナル抗体による中和抗体カクテル療法の第III相臨床試験が始まっている。現在、有効な決定打がない軽症に対する治療として期待が大きい。
【表】ファビピラビル(抗ウイルス薬)、ナファモスタット(タンパク質分解酵素阻害薬)など、臨床試験進行中のコロナ治療薬と特徴
新型コロナウイルス感染拡大から1年以上経過した。新型コロナに感染すると体内に入ったウイルスそのものが肺を障害して肺炎を起こす。その際、免疫細胞がウイルスを攻撃し、炎症が起き、免疫反応が過剰になり、サイトカインストーム状態になって血栓が生じるなど重症化する。最悪の場合は命を落とす。
医療現場では発症と重症化のメカニズムに応じた治療が行なわれ、効果を上げている。日本で承認されている新型コロナ治療薬はレムデシビルとデキサメタゾン(ステロイド)だ。レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として開発されたが承認されず、新型コロナに対する臨床試験で、ウイルスの複製を阻害する効果が認められて承認された。
埼玉医科大学総合医療センター総合診療内科・感染症科の岡秀昭教授に話を聞いた。
「重症の新型コロナ感染はウイルスを死滅させるだけでは治療になりません。炎症を沈めサイトカインを抑え、血液が固まらないように抗凝固療法を適宜組み合わせ治療することが必要です。レムデシビルとデキサメタゾンの併用は人工呼吸器をつけるような重症例の死亡率を低下させる効果があります。ただし、ステロイドは感染症を悪化させるケースもあり、軽症の患者に安易に使うのは危険です。現時点では承認薬で軽症者に使用できる薬剤はありません」
治療薬は試験管や動物実験で効果があったとしても、実際にヒトに使用して効果があるかどうかの検証が重要だ。つまり、I~III相の臨床試験で安全性と有効性を確かめてから承認に至る。新型コロナの治療薬も、昨年から様々な薬が治療薬候補として登場。しかし、効果が認められず、承認に至らなかった薬剤も多い。例えばエイズ治療薬のカレトラも期待されたが効果は実証できず。マラリア治療薬のヒドロキシクロロキンは効果の実証どころか、有害であることが判明した。
「4月に3つ目の治療薬、関節リウマチ治療薬のバリシチニブが重症の成人1033人に対する国際共同第Ⅲ相二重盲検試験で有効性が認められ、新型コロナ治療薬として適応拡大承認されました。私はIL-6というサイトカインを抑える関節リウマチ薬トシリズマブを院内の倫理委員会で承認を取って適応外使用、臨床現場で使っています。今後は軽症から中等症の治療法に、モノクローナル抗体にも注目しています」(岡教授)
これは昨年、トランプ元大統領の新型コロナ治療の際に使われた中和抗体カクテル療法のこと。2種のモノクローナル抗体薬を皮下投与するもので、すでに2万5000人の感染患者が臨床試験に参加し、有効性が実証されている。また家庭内の濃厚接触者に対する第III相臨床試験では発症リスクを81%減少させるとの報告がされており、日本での承認が待たれるところだ。
取材・構成/岩城レイ子
※週刊ポスト2021年6月18・25日号