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おのずと啓示されるまで(BG 4章37-38節)

2017.03.20 23:27

ヴェーダから人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。


最近

『シュリーマド・バーガヴァタム』

という最高峰のヴェーダ教典を

学び始めました。


ひとつひとつの内容がとても深く、

学び始めの時はワクワクしていたのですが

少し経って

本当に私はこれを理解できるようになるんだろうか

という、

疑問や自信のなさがハートに起こっていました。


そんな時、

この『バガヴァッド・ギーター』の

節に慰められます。


「アルジュナよ、

燃え盛る炎が、

 薪を焼き尽くし灰にするように、

あらゆる行為(カルマ)の業報は

ことごとく、

 超越的知識の火によって

燃え尽きて灰となる。 


この超越的知識こそ、

この世において 

最も崇高にして純粋なるもの。

見返りを求めず

規定された義務を遂行すること

(ニシュカカーマ・カルマ・ヨーガ)

によって、

これを完成した人は、 

時とともに、

この知識がハートに

おのずと啓示される。 」

(4章37-38節)


子どもが妊娠してからいつ生まれるか分からないのと同じで

ちゃんと時期が来れば芽がでる。


それを待ち、地道に信じて続けることが

大切なんだ、とあらためて感じます。


学者になりたいわけでも

偉くなりたいわけでもないですが

ただ、できることは毎日受け取り続けたい。


そのことを

ハートにいつも忘れずにいたいと思います。


ラーデーラーデー