京急沿線謎解き散歩
春を迎える前に地元へ
連休に実家に帰省。
三日間で、
弟の家(次男に初対面!)、
実家、祖父の家、日帰り温泉、
友人とお茶、夫の実家、
鎌倉にお出かけ、、、と
盛りだくさんで疲れてしまったけど、
人の本棚の観察で収穫たっぷり!
夫の実家では、
読みたけどハードカバーだから
どうしようかぐずぐず悩んでいた
荻原浩さんの「海の見える理髪店」を発見!!!
(夫の実家は話題の本がたくさん!
ハードカバーが多くて宝の山!)
祖父の家には、
戦争ものや歴史ものが多いけど
今回発見したのは
洞口和夫さん編著の
「京急沿線謎解き散歩」という
魅力的すぎるタイトルの作品!
地元愛がより深まる
「京急沿線謎解き散歩」/洞口和夫 編著
京急沿線育ちあるあるだと思うのだけど
私たちは京浜急行をとても愛していて、
誇りにすら思っている。
(京急沿線以外の人には
何が魅力的なんだって感じかも)
強くて速くてかっこいい赤い電車を
いつも応援している。
この作品には、今では沿線以外の人にも
広く知られるようになった
駅メロ(駅にゆかりのある人の音楽が流れる)
の話やグルメ、映画などの面白話から、
沿線の歴史まで
京急愛をより深められるトピックスが
盛りだくさん。
泉岳寺から三崎口まで、
本線・空港線・大師線・逗子線・久里浜線
の駅を全部紹介。
全ての駅がドラマチックに
描かれている。
例えば・・・
【京急鎌田】
箱根駅伝でランナーが通る踏切問題。
【京急川崎】
六甲おろしは、まさかの川崎生まれ?
【追浜】
夏島は、大日本帝国憲法の起草の地。
しかも明治期に孤島だった?
【三崎口】
京急で一番標高の高い駅?
などなど・・・
この作品には、いつも快速特急で
過ぎ去ってしまっていた駅にも
降りてみたくなる情報が
盛りだくさん!
意外と故郷については
知らないことだらけ。
先人に感謝!
↑写真は、なかなか会えない
甥っ子と娘。
そして
京急まぐろ切符というものも
登場しているほど、
マグロなイメージがある
三浦半島のお寿司。
3月に解禁になったしらすが
食べられて良かった。