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株式投資家の暮らしと夢

9861  (株)吉野家ホールディングス

2017.03.26 15:00

株式会社吉野家ホールディングスは、吉野家グループの持株会社です。

外食産業の競争激化に伴い、従来の牛丼中心から多角的に外食事業を行なうために、持株会社化したものです。

2007年(平成19年)10月1日に、会社分割により吉野家事業のみを行なう完全子会社・株式会社吉野家を設立して、従来の株式会社吉野家ディー・アンド・シーが株式会社吉野家ホールディングスに商号変更する形で、持株会社化しました。

持株会社制に移行したことで、牛丼事業を主軸としつつ、M&Aにより他の飲食店事業を積極的に傘下におさめ、グループとして幅広い事業に進出しています。

そのため、牛丼事業はグループの中心事業ではあるが、グループの一事業との位置づけです。

今後、少子高齢化による市場の縮小も見込まれ、日本国内の牛丼事業は大きな伸びが期待出来ない事や、牛丼事業に頼り過ぎない収益を目指す事や原材料共同調達等の相乗効果を狙う等の理由から、同社は「総合的な外食産業になりたい」「企業買収を積極的に進める」(安部修仁社長(当時))という方針を出しています。

これに伴い、吉野家ホールディングスは多角化経営戦略を強く打ち出しM&Aと海外展開を積極的に進めています。

しかし、牛丼以外の中核事業と位置付けている子会社が低迷しており、その影響で2008年2月期連結決算は最終利益が前期比91.1%減の大幅減益になったこともあって、今後不採算店舗の閉鎖や運営の効率化、不採算事業の撤退も含めて方針を見直すことも検討しています。

2010年(平成22年)、本社機能を新宿区から北区赤羽南にある旧カルビー本社ビル(現・PALTAC東京支社)に移転し、その後2015年(平成27年)、本社機能を中央区にあるリバーゲートに移転しました。

ちなみに吉野屋は誤記です。

2016年10月11日 火曜日 14:14 竹下通り


前回は6/27に1,364円で買い判断していますので、成功ですね。

http://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12174735868.html 


投資判断ですが、時価総額は売上高の6割程度ですが、営業利益率は低く、株価的には妥当な水準だと思います。

ただチャートが右肩上がりで、空売りが入りやすいのか、個人的には株価が下がるイメージがありません。

事業の方も、ちょい飲みは優待消化に便利です。

私の投資判断は引き続き買いです。