カラーの基礎知識 色相・明度・彩度
こんにちは
成人してから一度も自身にカラーをしていない男、
阿武隈川です。
カラーとは、何をもって決めるのか話します。
色相・明度・彩度
よくトーンとレベルの違いをわかっていない美容師やお客様が多いです。
色相とは
赤、青、黄などの色味のことです。カウンセリングで決める色味のことです。
明度とは
明度とは、明るい、暗いを表します。
そして明度のことを、レベルと表記します。
6レベル、8レベルと数値が上がるにつれて明るくなります。
彩度とは
彩度とは、色の鮮やかさをさします。
淡い、濃いなどといったことです。
例えば、明るさが一緒の場合、
淡い赤の方が、濃い赤よりも明るく見えるでしょう。
でも明るさは一緒なのです。
以上をふまえて
明度(レベル)+彩度=トーン
となります。
これがとても難しいところです。
こーいうカラーにしたいと思います。
パッと見、かなり暗く見えます。
しかし
よーく見ると
かなりの透け感があります。
これは、
かなり明るい土台(高明度)にかなり濃い彩度(高彩度)が加わっているので、
一見暗く見えるのですが、
それは暗いのではなく、濃いのです。
実際はかなり明るく、かなり濃いめです。
話が少し変わり、
髪の毛を明るくする場合、髪の毛が持っているメラニンという色素を壊して、明るくしていきます。
壊してしまったメラニンは元に戻りません。
では髪の毛を濃くするのではなく、暗くする場合はどのようにするのか。
それは明度をコントロールできるカラー剤、
ブラウンを用いていきます。
濃い彩度で色を暗く(実際には濃く)見せると、
色持ちは悪いですが、色味がとても鮮やかになり、
ブラウンを希望の色相に混ぜてると、
前者に比べて色味の鮮やかさは劣りますが、
実際に暗くなり、
色持ちが良くなります。
希望のカラーがあったり、カラーの悩みがある場合は信用できる美容師に相談するのが一番ですね。
ちゃお!
阿武隈川 弘
美容室【Mereve/メリーヴ】
天王町/横浜/保土ヶ谷
電話 0455959860
メール abubu1023@gmail.com
ラインID abubu1023
メッセージも気軽にしてください