雲の動きと天気予報
2017.03.21 11:46
畑で作業をさせてもらってると、
空をよく見上げます。
そして、雲の流れや風の向きも
気になります。
雲の流れが速いときは、天気も大きく
崩れることが多くなります。
低気圧が西から接近してるときは
東寄りの風が吹き、寒冷前線が接近
してるときは南西の風が吹きます。
また台風が接近してるときは、北東から
南の風が吹くことが多くなります。
逆に、雲が北または西から南または
東へ流れると、西から高気圧が
やってきてる場合が多く、晴れる
ことが多くなります。
雲の動きを表現する言葉は各地
それぞれです。
大阪府北部や兵庫県の南東部などの
摂津地方では、『雲が京参りすると
天気が悪くなる』ということわざが
あります。
京都の本願寺の方向へ雲が動いてる
ということで、南西から北東の方向に
雲が動いてるときは、寒冷前線が接近
してる場合なので、天気が崩れること
になります。
大阪の市街地では、『雲が天王寺参り
すると晴れ』というそうです。
天王寺は中心部から南東の方向に
あたります。北西の風が吹いたとき
には、高気圧に覆われ始めたときです。