「夜遅くまで勉強(作業)をする」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
家にいる時間が多くなったこのコロナ禍。
その増えた時間で取ってみたかった資格の勉強を始めたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしくは慣れないテレワークで四苦八苦している方も。
日本人は真面目なので夜遅くまで勉強や仕事などの作業をされている方もいらっしゃるかと思いますが、この「夜遅くまで勉強(作業)をする」を英語で言うと?
「夜遅くまで勉強(作業)する」=“burn up the midnight oil”(バーン・ダ・ミッドゥナィトゥ・オィォ)
例:
“Are you burning up the midnight oil? Go to bed. You have school tomorrow.”
「夜遅くまで勉強しているの?明日学校なんだから寝なさい。」
今は電気があるのでスイッチ一つで簡単に部屋が明るくなりますが、電気がなかった昔はオイルランプなどに火を点して明るさを保っていました。(電気を大切に&停電時の備えを)
“midnight”は名詞では「深夜12時」を意味しますがここでは形容詞で使われ、そうすると「真夜中の」という意味になります。
“burn up”は「焼き尽くす」という意味もありますが「(燃料を)消費する」と言う意味もあります。
“burn up the midnight oil”を直訳すると「真夜中(夜)用のオイルを消費する」で、それが“それを使って作業をする”=「夜遅くまで作業をする」となりました。
最後に発音の話。
“midnight”の“d”の発音が苦手という方もいらっしゃる事でしょう。
おそらく日本人にとって一番楽な方法は“d”を無視した発音で、「ミッナィトゥ」でも通じると思います。
ネイティブも“d”を発音していない人はいますが、“d”を発音しない代わりに「声門閉鎖音」というのを使っています。(「アッ」などの驚いた時の最後の音がなくなる時の感じ)
「ミ~~~」と発声し続けている時に喉に力を入れて(声門を閉じる)て音を止めてみてください。
うまくいくと音が止まるだけでなく、息も出来なくなります。(なので一瞬停めるだけにしてください)
出来ましたか?
ネイティブは「ミ」と言った次の瞬間にこの声門閉鎖音をやっています。(=日本語で「ミッ」に聴こえる)
最後は“d”を“night”の頭に持ってくるやり方。
「ミッドゥ/ナイトゥ」ではなく、「ミッ/ドゥナィトゥ」と発音する。
以上です。
何はともあれ、昔の人達の生活が言葉に残っているって何か素敵ですね。
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“‘Midnight’と‘Middle of the night’の違い”
Have a wonderful morning