生演奏結婚式の醍醐味
2017.03.21 11:00
3月19日大安。
チャペルに到着すると、朝の日差しを受けたステンドグラスの光がチャペルを暖かく照らしていました。
式会場によっては、リハーサルは別室で行うということも多いようですが、私たちの挙式では実際のチャペルでリハーサルも行います。戸惑うことなく行えることもそうですが、親御様とだけで過ごす貴重な時間をも言えます。
さて、この日とある挙式では、通常女性聖歌隊3名のところ、4名で行いました。
リハーサルの前に歌合わせも行い、美しくそして深みのあるハーモニーが素敵!
挙式本番も溢れるほどのお客様の中、
主役は新郎新婦、そのお二人を支えるように、包み込むようにチャペル内を優しい歌声でいっぱいになりました。
退場は、歓喜を表現する歌を。
良いお式だったとご連絡いただき、とてもお慶びいただけたことうれしく思います。
生演奏はまさに1度きり。結婚式もそうですね。
歌であれば、男性聖歌隊が加わると、低音が入るので奥行きが変わります。
楽器であれば、ヴァイオリンの弦楽器ならではの調べと、チェロであれば重厚感が加わります。
まさにオリジナルの結婚式となります。
そして、いろんな演出などあると、それぞれによってかかる時間が変わりますが、生演奏であればそれに合わせて曲を長くしたり、短くしたり、また曲を終える時に美しくフェードアウトできます。
なかなか自分だけのオリジナルの生演奏を聴くことは難しいかもしれません。
人生の新たなステージへ向かう記念のとき、生演奏で豊かなご結婚式を行われることをお勧めします。