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観字ル展

テンジノミカタ。

2017.03.22 02:04

そういえば、で、恐縮です。

文字の展覧会なのですが「書」とは異なります。

意味があって、経験があって、対峙するものがあって、季節があって生まれたきた

言葉の数々。

月に1作品を12ヶ月かけて作っていったので、

姿、かたちもバラバラです。

ですので解説書?ガイドがありまして。

なぜ、その文字を選んだのか、その言葉を描いたのかという

私が文字と出会うストーリーを入れてみました。

たとえば、

2月の「立春大吉」の文字…

昔から、この呪文のような四文字は不思議と思っていました。2月3日は節分で、翌日が立春。(節分とは季節をわけるという意味です。)1日で一瞬にして春と成る。文字のカタチは「左右対称」。鬼が家に入ったはずが、外にでてしまったと間違えて出て行ってしまうという、札はまさに文字による術と思います。呪術といえば、岡本太郎さんと河井寛次郎さんが頭に浮かび上がってきました。 どちらも炎のようなイメージ。これを短冊にしましたら、やはり呪術的な作品となったのは、満足なところです。

といった感じです。漢字です。

毎月イメージは異なるので、文字も違う雰囲気になるのです。

和菓子の文字もまた、その商品の特長や、お店のイメージを文字にします。

文字は、文字にあらず。絵であり、記号であり、祈りであり。キーワードでもあって。


ゆらゆら。


あ!


ギングリッチさんのサイトにも

紹介されてます!

ご覧くださいませー!おしゃれー!


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