【2020.1.5 続 大日月地神示/心の科学】
心の科学
色に魅入られ、金に魅入られ、人に魅入られれば、
魔はいとも簡単に心操れるようになるのぞ。
赤子の手ひねるくらい容易いことでありますぞ。
欲満たすために己に都合良く解釈するようになるからであるぞ。
魔はそのことよく分かっておりて、
甘い囁き上手でありますのぞ。
欲無い者一人もおらん。
ゆえにそれぞれの欲、調べてから、見合う餌を与えて、
じわりじわりと魔の喜ぶ方へと誘う遣り口ぞ。
魔の囁き、神仏の言葉と思い込むなよ。
思い込みたい己がすでに魔となりておるのぞ。
魔を呼び寄せたことになりますのじゃ。靈の世界は瞬間ぞ。
見られておらぬと思いきや、すべて見られておりますのぞ。
守護靈様も指導靈様方も、魔物もみなみな、
そなたの心の声に耳澄ましてちゃんと聞いておりますぞ。
ゆえに嘘つけぬ道理じゃなぁ。 生きておる人、真知らぬから騙されやすいのぞ。
真、教わっておらぬから魔に操られるのぞ。
ゆえに、真、学びなされ。神示、読みなされ。
世界の民、真、学びて、世を変えなされよ。
そなたらが変わらねば世は良くならんのぞ。
魔物にいつまでも操られっ放しのままとなるのでありますから、
早よう目覚まして、真の言葉、口にする者となりて下されよ。
神人共にありますから、世界の人民皆々訪ねて来て下され。
靈人様方、すでにてんやわんやでありますぞ。
真か嘘か、嘘か真か、各々見極められる者となりてからでなければ、
分からん道理じゃなぁ。
己が真学ばねば真は分からんのぞ。
真申す者の言葉、受け入れられぬは真分からぬものであるからぞ。
分かりたか。 そなたの無知がすべて因果としてありましたのじゃ。
経験ぞ、学びぞ、選択の仕方でありますのぞ。
すべて委ねておりたのは、自由を求めたそなたらへの配慮でありますぞ。
人民は自由になりたいと申して、好き勝手にしたがったゆえ、
好き勝手にさせてきましたのじゃ。
今まで世が、魔に操られ放題となっておりたのは、
人民が眼先の欲を選び生きてゆきたいと魔に願ったゆえの因果をみな見ておるのでありますぞ。
魔は人民の眼先の欲叶えて、換わりにしもべとして魔の足場とさせてきたのじゃ。
魔がそなたらの神のなっておりたのぞ。
魔はそのこと盾に好き放題いたし、地を支配しておりたのじゃ。
良いか、地の人民、よく聞きなされ。
真の教えは、先の先まで考えて、あえて苦を選ばせることあるのぞ。
真の教え求める者にならねば、
真の喜びは得られぬ道理でありますのじゃ。
真の神求めねば、真の喜びは掴めぬのぞ。
神人悪く申すは、神人分からぬ者ぞ。
分からんのは、分かろうとせぬゆえ分からん道理でありますぞ。
己の見方、善じゃと手柄欲しさの眼先の道楽じゃ。
人の苦労を知らぬ者、真分からぬだけの者でありますぞ。
ゆえに悪く申すなよ。
悪く申すは、己がそれだけ未熟である証を口にいたしておるということでありますぞ。
靈人たちからは、みなみなお見通しでありますのじゃ。
じゃが、靈人たちにも上には上がおりますぞ。
本来、上も下もないのであるが、人民に分かりやすく申しておりますのぞ。
靈人たちにも分からぬ、上の上の靈人たち居りますのぞ。
すべて見られておりますのじゃ。
きちりきちりと帳面に付けておりますから、
因縁因果、相応の未来与えられますのぞ。
それが靈の科学じゃ。
心の科学でありますぞ。
みなみなうれしうれしたのしたのしとなりなされ。
選びなされよ。
神人共に歩みなされ。
生み出しなされよ。
立て替え立て直し下されよ。
みなみなあっぱれあっぱれ、なりなされよ。
2020.1.5 神人 拝