恒大集団の資金繰り悪化は中国政府にも落ち度?解決のためのカギは“国民感情”に(21/09/22)
2021.09.22 14:00
去年の売上高が約8兆6000億円に上っていた中国の不動産開発大手「恒大集団」の資金繰り悪化問題。中国全土でマンション建設などを手がけていた同社は近年、レジャー産業や電気自動車産業など経営の多角化を進めており、創業者の許家印氏は2017年、「恒大は7〜8人からスタートしたが、今では全国で9万人の従業員を抱えている。世界のトップ500企業にもランク入りした」とアピールしていた。