Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

台湾いとしこいし

クラスメイトと行く、台南紀行。②すべすべ美人の泥温泉、關子嶺!!(2012年6月)

2017.03.24 03:10

午後14時ごろに、目的地關子嶺溫泉に到着。

ネットで調べていたホテル關子嶺統茂溫泉會館に行く前に、目の前の土産物屋で水泳帽を購入。台湾の野外大浴場は水着と水泳帽着用のところが多く、今回も必要だったのに忘れてしまったのだ。

水泳帽は100元くらいと安いものがあったので、一番地味そうなのを購入。支払いの時に、店のお母さんに關子嶺統茂溫泉會館のサービス入浴券をここで買うと、定価300元より50元安く入れるよといわれ(2012年当時)、みんなでサービス券を購入した。ちょっとだけど、なんか得したかんじで、うれしい。

關子嶺溫泉は、台湾四大温泉のひとつ。以前からぜひとも行きたいと思っていた温泉だったので、入る前からテンションアップ。さっそく水着に着替えて野外の大浴場へ向かった。

(中で写真を撮ってないので、ホテルの案内に掛けてあった写真で失礼します。)

大浴場は、ホテルの建物裏にあたる場所の、野外プールの奥にあった。思ったよりこじんまりしたスペースだったが、お湯につかる浴槽や、温泉魚に足の角質を食べてもらう足池もあって、なかなか面白い。年配の方多めのお客さんで賑わっていた。

浴槽の脇に泥が入った容器があったので、みんなでお互いに泥を塗りあいっこしたり、顔に塗ったり。これだけでも遊びとして面白い。

泥が乾いて、シャワーで洗い流してみると、泥を塗っていたところがすべっすべになっていて、大人としてはとてもとてもうれしい効果に感動した。

隣の野外プールは湧き水を使用してるらしく、とてもきれいな水だった。せっかくなので、温泉を堪能した後、きれいに泥を落としてから、プールも堪能した。

たくさんお湯につかったり、うっかり結構真面目に泳いだりして、ラウンジに上がって来た時には、私はすっかりくたびれて眠くなってしまっていたのだが、若者たちは近所の他のスポットを探検しに行くという。

え、今からですか!? マジで??

この辺にはタクシーもいないし、ちょくちょくバスが来るわけでもないし、白タクもいない。近所のスポットとか言っても、山道を歩くと往復一時間くらいかかる。歩いていかなくてはいけないということが判明しても、若者たちはそれでも行くという。若さってすごい…。

結局、年上の私はひとりホテルに残って休憩することになった。

二時間ほどロビーでひと眠り。目が覚めたころ若者たちが戻って来たので話を聞くと、結局、一番行ってみたかった場所まではたどり着けなかったという。

…よかった、行かなくて…。(←ひどい)

年上元OLは、心からそう思った。

しかし、若者たちは目的地に到着できなかったうえに、歩いて疲れたようだったが、とても楽しそう。箸が転がっても楽しいっていうもんね、若いってホントすごいわ。皆が楽しそうで、お姉さん安心したよ。

バスで電車の駅まで出て、台南に向かわなければならないのだが、ホテルにおいてあったバスの時刻表を見ると、次のバスは19時ごろにならないとないという。

そんなわけで、ホテルの近所の食堂で軽く食事をして、バスの出発を待つことになった。この後、夜の台南でぶらぶらする予定で、何か食べるかもしれないので、本当に軽めにごまだれの麺だけ。お腹が空いててすごくおいしく感じたよ。

19:05 新営バスで關子嶺溫泉出発

もう真っ暗である。

20:00ごろ 新営駅で普通電車に乗り換え。(ひとり56元)

台南駅すぐそばのホテルにチェックインしたのは、もう21:00頃だったが、私たちはその後、台南在住の同級生の案内で、台南の夜のぶらり散歩を楽しんだのだった。

そうそう、ホテル代は格安で、たしか三人部屋を二部屋で、朝食付きでひとり500だか600元くらいで収まったと記憶している。(2012年当時)



關子嶺統茂溫泉會館

住所:台南市白河區關嶺里關子嶺28號

電話:(06)682-3456

↑ 温泉入浴したホテル。このホテルは、施設も綺麗だし、フロントや係の人の対応もとても良かったので、もし關子嶺に泊まる機会があったら、ここに宿泊したいなとおもっている。