cocola様へ掲載しました
cocola様の10月号の
健康向上大作戦という企画に掲載していただきました。
せんえつながらお医者様の中に混じっての私という状況で、
大変恐縮しております。
文字数制限がありましたので、
もう少し詳しくこちらで投稿していきたいと思います。
まず、夜遅くに食事される場合について今日はご説明していきますね。
それでは〜いきまっせ〜!!!(真面目に投稿します…)
お仕事などで帰りが遅くなってしまい、
食事の時間も遅くなりますと、
食事してから寝るまでの時間がいつもより
短くなってしまいますよね?
そうすると、お身体が休まらなくなります。
なぜ?そうなるかと言いますと、キーワードは
副交感神経です。
自律神経については何度か投稿したことありますが
交感神経と副交感神経のことです。
交感神経は日中の活動時に優先して働いていて、
副交感神経は睡眠中やリラックスしている時に
優先して働いています。
そして食事の消化吸収も自律神経のどちらかが関与しています。
どちらだと思いますか?
正解は…
副交感神経です。当たりましたか?
私は、はりきゅうの学校に行くまで知りもしませんでした。
ということはつまり、
寝ている時も消化吸収している時も
副交感神経が優先して働いています。
寝ている間もエネルギーを消費していて
脳や身体の修復を主に行なっています。
そして、消化吸収には食べたものにもよりますが、
大体3時間前後の時間が必要になります。
寝ている間は脳と身体の修復をメインでしたいのに、
食べ物の消化吸収にもエネルギーを使ってしまうと
ご想像の通り、効率が悪くなりますよね。
こんな経験ありませんか?
夕食を食べてすぐ寝てしまったり、
夕食でコッテリしたものや油っぱいものを食べたり
何日か暴飲暴食をしているとき など
一例ではありますが、翌日の寝起きが最悪で
疲れが残っていませんか?
また、飲んで帰ってきて寝落ちしてしまった時の朝なども
そうです…(私も少し耳が痛くなるのはなぜでしょう…)
実は目覚めがすっきりしない場合や疲れが取れない場合って
胃腸に負担がかかっていることが原因のうちの
ひとつだったりするのですよ。
なので、夕飯よりも朝ごはんやお昼ご飯に
重きを置いて召し上がる方がいいのです。
そして夕飯は軽めにした方がいいのです。
ちなみに健康にいいのはもちろん
美容やダイエットにも最適です。
話が少しそれてしまいましたが、
お仕事で帰りが遅くなってしまった時は
消化にいいものを、とご案内させていただきました。
もちろん寝ることだけでなく
食事をすることもエネルギーを補給する為には大切です。
私たちの身体は食べものと睡眠など
生活習慣によってできています。
食べたものでお身体は作られ、
睡眠によって回復されています。
胃腸への負担によって
脳や身体の回復が妨げられていることがあると
知っていただきたくて、質問に答えさせていただきました。
明日はダイエットについて少し詳しく投稿していきます。
よろしければご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。