新型コロナ変異株と抗体依存性感染増強
Facebook・布施 純郎さん投稿記事
忽那 賢志先生。井上 正康 先生との公開討論を、正々堂々と受けるべき。
◆井上正康先生・公開討論要求
https://www.gosen-dojo.com/blog/32379/?fbclid=IwAR0-iC-IiOp4zY8N9BT-NmLXNceevQBNRACafPHEmZzhFp3qjerH5JTQahA 【大拡散お願い!井上正康先生、忽那賢志氏に公開討論要求!】より
井上正康先生が、忽那賢志大阪大学教授に対して公開討論を要求する文章を公表されました!この文章を、ガンガン拡散させてください!!
忽那を決して逃げられないように、みんなの力で追い込んでください!
どうぞよろしくお願いします!!
PDF版はこちら!
「新型コロナ変異株と抗体依存性感染増強」
新型コロナウイルスは約2週間に1度の頻度で突然変異し、現在では万を超える変異集団へと分散している。2021年夏に猛威を振るったデルタ(δ)株は、最初にインドで発見されたので“インド株”と呼ばれていた。約3万個の塩基で構成される新型コロナの遺伝子では類似の変異が世界中で同時多発的に起こりうる事から、今では国名や地域名ではなく、α株(英国株)、β株(南ア株)、γ株(ブラジル株)などとギリシャ文字を付けて呼ばれている。本年6月まではα株が日本人感染者の80%以上を占めていたが、僅か数ヶ月でδ株に置き換わった。δ株の感染力は極めて強いので発症者も多いが、感染者数で比較すると重症化率や死亡率は波毎に低下し続けている。このPCR陽性波は感染力が増加した新変異株が旧株を上書きする過程を可視化した像である。
新型コロナの感染力は体外でも低温低湿で長期間維持され、免疫力が低下する冬に発症しやすい。夏でもお腹を出して寝冷えすると“夏風邪”に罹るが、その多くは数日寝たら治る。しかし、今回のδ株では、発熱、脱水、胃腸症状、体重減少などが著明であり、これまでの変異株とは様相が異なる。δ株の感染はワクチンが早期に2回接種されたイスラエルや米英などで顕著なことから“ブレイクスルー感染”と呼ばれている。
これに関して「新型コロナワクチン:本当の真実」の著者で大阪大学の免疫学教授は、当初は接種に慎重だったが、安全性、感染予防効果、重症化予防効果(三本の矢)が明らかになったので『打たない選択肢は無い!』として接種を勧められている。大変残念なことに、健康で既往歴もない働き盛りのご子息がワクチン接種後の短期問にクモ膜下出血で亡くなられた。同学の志として心よりお悔やみ申し上げます。真面目な教授は「遺伝子ワクチンを“鎧”と思ったが、その実力はレインコート程度であった」と述べられた。当初期待した“三本の矢”は全て折れてしまったのである。“有効性が95%”と宣伝していたファイザー社も「2回接種しても感染予防効果は無く、死亡率も抑制しない事」を認め、イスラエルなどでは3回目の“ブースターショット”が検討されている。
今回の遺伝子ワクチンには様々な問題が有り、慎重派の医師達はその安全性を危惧している。一方、ワクチン推進派の多くはその効果が限定的であることを知りながら、新型コロナの危険性を過剰に煽り、接種が唯一の解決策であるとして慎重派を攻撃する傾向が強い。彼ら推進派はワクチン担当大臣のブレインでありながら、安全性や有効性に関して恣意的な発言を繰り返している。本年6月に高橋徳ウィスコンシン大学名誉教授を代表とする約450名の医師、歯科医、薬剤師などが「危険なワクチンの接種を即時中止する要望書」を厚労省に提出して記者会見した。そのYouTubeは直ぐに消され、翌日には河野大臣が「医師ともあろうものがデマを流している。このワクチンは全ての問題をクリアーしており、卵巣に蓄積したり妊娠に影響する事は無い!」と明言した。これを受けて推進派の大阪大学教授が本年10月号の文藝春秋に「読んではいけない反ワクチン本」と題する寄稿で「卵巣に蓄積するとのデーターは一つも存在せず、ワクチンがヒト遺伝子を改変する事はない」と科学的に過った発言をしている。ファイザー社の内部資料でも「ワクチン粒子をネズミに投与した2日後に約0.1%が卵巣に集積しており、その血中半減期(β相で約1週間)から更に蓄積し続ける事は明白である。アストラゼネカ社の“DNAワクチン”は細胞の核に組み込まれて初めて機能を発揮するが、この教授は「ワクチン遺伝子が細胞の核に入らないと説明する際にはmRNAワクチンのみに言及し、DNA型ワクチンの事は意図的に述べず、感染予防効果が極めて限定的なワクチンの頻回接種」を勧めている。スパイク蛋白は血栓症を誘起する事が報告されているが、この異物が卵巣などで発現すれば自己免疫疾患を誘発する危険性が高い事はマトモな医学教育を受けた医師なら誰でも分かる事である。私は著書「コロナワクチン幻想を切る」(ヒカルランド)で「18年前のSARSの際に抗体依存性感染増強(ADE)で死亡率が激増する事が判明してワクチン開発が凍結された事実」を紹介した。これに対して推進派の大阪大学教授は「既に多数が接種されたがADEの報告は1例もなく、今回のワクチンでADEは記こらない」と断言し、「読んではいけない『反ワクチン本』で私の史実紹介記事を偽情報である」と曲解している。 ADEは変異株と抗体の組み合わせで記こり、出血性腸炎を発症する猫コロナではワクチン接種後の2年以内に全例が死亡している。ヒトでの薬物動態や副作用の発症期間は小動物より10倍以上長い事が知られており、今回の様な短期間の観察で結論すべきではない。事実、抗体研究のパイオニアである大阪大学荒瀬尚教授達が「新型コロナで6種類以上のADE抗体が発現している事実」を国際誌Cellに発表され、ADEが起こる可能性を危惧されている。ワクチン接種率の高い国々でブレイクスルー感染が多発しており、日本でも接種率が高くなった夏にδ株の感染者が顕著に増えた。δ株の感染増強機構は尚不明であるが、今後生じる変異株も含めてADEの可能性を注意深く観察する必要がある。この様な状況下で、感染予防効果や重症化抑制効果が少なく、副反応や死者が多発している遺伝子ワクチンを新型コロナのリスクが極めて低い若者や生殖世代に接種する事は現代医療の暴走であり、政府、厚労省、ワクチン担当大臣、“こびナビ集団”の責任は極めて大きい。己の研究者生命を賭けて国民に情報発信している著書を「読んではいけない『トンデモ本』として偽情報扱い」された忽那賢志大阪大学教授に、文藝春秋の紙上やYouTube(削除しない条件で)で医学者としてフェアーな公開討論を要求します。
Facebook・布施 純郎さん投稿記事【コロナの感染者数減少は、インフルと同じだ。】
これほど急速に感染が縮小した理由は諸説ある。27日の専門家組織会合では、感染者数の激増や医療逼迫の報道による人々の「不安感」が外出機会を減らし感染を抑えたと分析。また、ワクチン未接種者が多い30代以下が夜の繁華街を避けていることも、感染減少の一因になったと仮定する。政府によると、20~30代の2回接種率は35%前後にとどまる。
「いくつか推測はあるが、はっきり確信は持てない。なぜか解析したいが、分からないことだらけだ」。専門家組織の釜萢(かまやち)敏・日本医師会常任理事は率直に語る。政府は28日、宣言の全面解除を専門家に諮問する。感染の急速な縮小要因が明確でない中、釜萢氏は「政府が一切の制限なし(で解除)という案なら受け入れられない」と話す。(東京新聞より)
布施の感想、下のインフルエンザの図を見てください。2019年冬-2020年の春のシーズンを除いて、第6波と同じカーブです。
インフルエンザは、38度以上の熱が出てかかったり、免疫の強い人は、微熱やほとんど無症状で治ってしまう。インフルエンザワクチンが効いている人もいる。そうして、日本で集団免疫が、獲得され、春にはインフルは収束します。しかし、冬にインフルエンザの別の株が流行する。これを繰り返しています。
私もたくさんのインフルエンザ患者を診ているが、ここ10年はかかっていません。多分、軽くかかったこともあると思っています。
さて、コロナの第5波ですが、私の周りでも7-8月にはたくさんの方がコロナになりました。本当にPCR検査で、コロナと診断された人もいますが、微熱であったり、ほとんど無症状ですんだりする人がたくさんいたでしょう。
私も今年のお盆休みに4-5日怠かったので、多分軽くコロナにかかったと思います。
高齢者などにワクチンが終了し、かかりにくくなったのも合わせて、集団免疫が完成したのでしょう。
しかし、コロナは変異しやすく冬に第6波が来るのも間違いないと思います。免疫のある人も軽くかかります。
変異ウイルスに対しては、ワクチンは弱いのも分かっている。
イスラエルの研究では、コロナ自然感染者との比較で、ワクチン接種後6~8ヵ月程経過した者との比較は、
接種した人はデルタ株に対して、
感染率で 13倍高く、
発症率が 27倍高く、
入院率は 8倍高いと報告されている。
ワクチンは、一部の液性免疫しかできないのに対して、自然にコロナに、罹ることはT細胞性免疫や他の免疫もできるので、変異株にも対応する能力がある。
一方で、コロナワクチンはあと、1,2回変異すれば、ほとんど無効になることも分かっています。
第6波が来ても、コロナウイルスも弱毒化して、数年後には、厄介な風邪の一つになると私は予想します。
ワクチンは強い免疫はできないし、副反応も強く反対である。
また、ウイルスに、軽く罹る機会を奪い、集団免疫の獲得を遅らせる自粛や人流抑制は大反対である。