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河北新報社 記者と駆けるインターン

取材へGO! 京都造形芸術大3年 旭あや香

2015.02.25 17:04

記者と駆けるインターン7日目を迎えました。



今日のブログ担当は、京都造形芸術大3年、旭あや香です。



そろそろ折り返し地点。

みなさん、徐々に疲れがたまってきているのか、

開始前の時間はどことなく眠たそうです。



新聞を開く人、

取材先の確認をする人、

会話する人…。



この空間に慣れてきたというのもありますが、

人それぞれ自分の課題に向かう静かな時間は心地がいいです。




前夜宿題に追われた私たちは、この居心地の良さに、

ついつい睡魔に襲われるわけですが、そんなタイミングの10時ジャスト!

大泉さんが入室してきた瞬間に、さっと緊張が走ります。



 



今日も、一日が始まりました。

朝、いつものように課題に対する大泉さんのお言葉です。



宿題を提出する時間を守ること



宿題のフォーマット(体裁)を乱さないこと



宿題を受け取る側の都合や事情に想いを馳せること━。



指摘はどれも、社会人のマナー。

自分が少し意識していれば、すぐにできる内容ばかりです。



昨日の閖上取材での自分の立ち振る舞いを思い起こしながら、

「どうしてあの時こうしなかったのだろう!?」と悔しい気持ちになりました。



「『知ること』と『できること』は違う」



「日々『知った』ことを意識することで、『できる』ようにしていかなければならない」



初日のデスクの言葉が、この7日間に実際経験をしたことで、より深く心に刻まれます。



 



学生は毎日、メールで「日報」を提出しています。



明治大3年の根本純君が日報に記していた内容から、



大泉さんの話は「自分のものさし」という話題になりました。



根本君は昨日、閖上の海岸近くでの取材が盛り上がり、

全員が乗るバスの出発に間に合いませんでした。



次の目的地の閖上中までは走って10分ほど。

移動は疲れたと思いますが、でも根本君が日報に書いたのは

「津波から逃げるとなったら、ここではどれだけの距離を走らなければならないのか

体感することができた」。

彼は津波避難のものさしを体得しました。



 



人はすべての事柄を体験できるとは限りませんが

可能なことなら体験して体感すれば、そこにものさしが生まれます。

自分の中に確かなものさしがあれば、他の事柄と比べることができたり、

先々を見通して備えをイメージすることができたり、

自分の底力になります。

日々、何気なく経験していることも、

自分のものさしを養い、磨き上げる貴重な経験ととらえれば

受け止めは違ってきます。

毎日毎日、時々刻々、意識することはたくさんあるのです。

時間はかかると思いますが、一つ一つ、自分のものにできるようにしていきたいと思いました。



 



大泉さんの話のあとは、一人一人がまとめた閖上取材の記事の合評会がありました。

6━7人一組で輪になって、原稿を互いに読みあい、

良かった点、悪かった点をデスクを交えて指摘しあいます。



 



「指示語が多い。代名詞も使わないように!」



「カギかっこを一切使っていない。この人の肉声を盛り込んだほうがいい!」



「伝えるために、平坦な文章にならないように工夫して!」



 



自分にできていないことをずばずばと突かれて、

心の中では「参考にしよう!」と前向きに受け止めます。

しかし、波立つ心の内を気取られないようにすることさえ困難なぐらい

取り乱してしまう自分がいて、その打たれ弱さにも落ち込みました。



でもでも、へこんでいる時間はありません!

言われたことを、次に生かしていかないといけません!



 



合評会が終わったあとも、指摘されたところ以外の疑問点も解消するべく、

デスクに食らいつき、インターン生仲間にも助言をもらうメンバーが相次ぎました。

みな、苦言を自分の糧にしようと懸命です。




 



午後は私たちのA班と、E班が取材に向かいます。

つまり、いま私は、取材本番目前の大変な緊張下で、このブログを書いています。

正直、やば…(この言葉、インターン中は禁止でした。危ない)。



 



自分たちの記事で、これから尋ねる企業に対し多くの読者が興味を持ってくれるように、

がっちり取材してきます。



行ってきます!



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