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河北新報社 記者と駆けるインターン

私たちの役割  宮教大4年 播磨 凌

2015.02.20 21:22

記者と駆けるインターン2日目です!



本日のブログは、宮城教育大4年の播磨凌が担当します。



 



初日の研修でコミュニケーションを取り合ったインターン生は、

幾分か緊張がほぐれたおかげか、朝会場に集まるなり会話を楽しんでいました。



ただ、昨日の朝の景色と違うのは、新聞を広げる人が出てきたこと。




新聞を読む、スクラップする他に、朝刊コラム「河北春秋」を書写する学生もいました。

前日の学びが早速、それぞれの行動に出ています。

インターンでの経験を少しでも成長の糧にできるよう、

意識を高めて朝から励んでいる姿が見られました。



 



午前中の内容は、インターン担当の大泉さんから取材・記事執筆のノウハウを習う座学です。



タイトルは、「取材を成功させる10の法則 確かな記事を書く7の鉄則」。




取材対象が安心して取材を受けられるために、

記者が行うべき準備、

リスク回避の方法、

読み手に伝わる文章の書き方を教えていただきました。



私が特に印象に残ったのは、「法則その8 言葉を置き換える」。

話し手の言葉をただオウム返しにするのではなく、

言葉を置き換えることで話の内容に膨らみをもたらすことができる技術です。



私も日頃の会話の中で、この手法を実践して、

言葉の裏に隠れたもう一つの物語を引き出せるようになりたいと思いました。



 



午後もプログラムは濃密です。



まずは、テレビ東京系で2012年3月4日に放送された

ドラマ「明日をあきらめない がれきの中の新聞社~河北新報のいちばん長い日~」

のビデオ上映会でした。



ドキュメンタリー「河北新報のいちばん長い日」(文芸春秋刊)

を原作としたテレビドラマで、3.11を経験した河北新報社と取材先の人々の奮闘を描いた物語です。




ドラマの中には、当時の映像が組み込まれていました。



生の映像が物語る津波災害の悲惨さを、あらためて感じた方も多かったのではないでしょうか。



 



ドラマから考えさせられたことがあります。



『報道の役割』



何のため、誰のための報道なのか─。



それは、間もなく4年が経過する現在でも、問われ続けていることに違いありません。



 



被災地の中小企業を取材し記事を執筆する私たちインターン生も、

その意味を考えて活動することで、記事執筆に対する姿勢が確立されると信じます。



 



上映会後には、門田デスクによる写真研修のプログラム。




写真は「心を映す鏡」だと教えていただきました。



撮影者や被写体の想いをすくい取り、写真として残すことが大切なのだと感じました。



撮影の基本として、構図やアングルの工夫もご指導いただき、

主題を強調する撮影技術も学ぶことができました。



宿題として課された写真のテーマは「平和」。

月曜朝までに、学生それぞれが「平和」と感じた写真を撮って、一枚ずつ提出。

門田デスクに批評いただきます。

どんな写真が集まるか、楽しみですね。



 



第10期目となる「記者と駆けるインターン」の2日目が終了しました。



次週から始まる取材・執筆に向け、基本のノウハウを学び、

被災地の記事を執筆する意味を考えた研修だったと感じます。



被災地のためになる記事を書けるように、覚悟をさらに引き締めた一日でした。



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