フィールドワーク#003「高円寺」
Craft Beer Market 高円寺 / 高円寺
さぁ、やってまいりましたCBM。常時30TAP、グラス¥480、パイント¥780という脅威のコストパフォーマンス。独立系のビアバーさんあたりは「あの値段設定はおかしい!」と。笑
でもって、なぜか高円寺。CBM本丸の虎ノ門や、神保町、淡路町、三越前(COREDO室町)ではなく、神保町テラスでも吉祥寺でも大手町でもなく、ましてや仙台でもなく、高円寺。
中央線沿線は実は非常にアツイ。東京駅周辺から神田、お茶の水、飯田橋、四ッ谷、代々木、新宿、さらに高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、吉祥寺と新旧名店から穴場の店まで、まさしくビールを飲み歩く為に存在する鉄道路線と言っても過言ではない。そのなかでも高円寺と言う街が醸し出す肩の力が抜けたカジュアルかつフランクな雰囲気は、特筆すべきものがある。
ということで、そろそろ寒さも和らいできたので、店内の席が空くまで外のテラス席で一杯。
まずは志賀高原スノーモンキーIPA 2017 Alc.6%。
非常に飲み易いジューシーなIPA。タンジェリン、パッションフルーツ、トロピカルなアロマ。苦みはほんのり。全体の味をまとめる程度。このスノーモンキーは毎年スノーモンキービアライブの為に作られる限定のビール。今年のやつはスイスイ飲み易い出来なので、見つけた方は是非飲んでみてくださいな。
手前に移っているおつまみはお通しで、カボチャのラタトゥイユみたいな感じのやつ。トマト風味のカボチャ。CBMは大体どこ行ってもフードが美味しいのも良いところ。
2杯目はギルガメッシュから、Mega Monster IPA / Gilgamesh / Alc.10.5%
表示IBUは∞という。笑
ただ、ハイアルコールでボディも太めなんで、相当ホップを大量投入しても「苦っ!!」とはならない味。印象的にはブッシュアンバーとか、ベルギー系の感じのイメージというか。
3杯目にはスルガベイをいただきましたが、こちらはもうう安定のインペリアルIPA。弾けるホップ、広がる苦み、というベアードさんのやつですんで、写真は割愛。かわりにこちらを
こちらベアードとカントリーボーイのコラボレーションビール。その名もナマケモノ(The Sloth) / 11.4%
通常のモルトに加えてライ麦を使用、更にライ・ウイスキーの樽でバレルエイジングさせた代物。ちなみに名前の由来はベアードさんのホームページによると、このビールを仕込んでる間にベアードビールのクリスさんが、ケンタッキースタイルBBQを食いながらカントリーボーイのビールをたらふく飲んで、グースカ寝てたからとかそうじゃないとか。。笑
ちなみに手前の肉はおいしいカイノミです(牛の種類は忘れた)。笑
こうして食って飲んで一件目を出た後も、高円寺にはいっぱい素敵な店があります。お散歩がてら線路の反対側に行ったらば、萬感というお店もおすすめです。
ということで、みなさま酔い夜を。