Body
2017.03.24 09:57
塗装の艶感も残った発色のよいバースト。色焼けし赤色が抜けているものも多い中、こちらのストラトはしっかりと色が残っている。
ジョイント部にはハンドルを取り付けた痕があるが、最初の黄色だけハンドルを付けずに塗装されている。
バックル傷により剥げた部分があるが、その他のダメージは少なく裏面の色も綺麗に残っている。塗装のクラックすらも薄っすらと見える程度。
バックプレートを外しても色が変わった痕跡が少なく、いかに大切に扱われたかがわかる。
ピックガードの下にはSB.R.Rと文字が掘られている。
鉛筆でマーキングされたコントロールキャビティ。
ジャックキャビティ
滑らかな曲線を描く深めのバックカット。65年以降から少しずつ範囲が狭まり、コンターも浅くなっていく。
エンドピンから右側に至るまで大きくコンター加工が施されており、滑らかな曲線美を描いている。65年以降の物はエンドピン付近でコンター加工が終わっており、急な角度で削られている。