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新しいお金の仕組み

2018.09.29 02:52

Facebook・さとうみつろうさん投稿記事

東大を超えて現在ぶっちぎり日本一位の大学OISTで、「新しいお金の仕組み」について研究されている船井正太郎先生から、PersonalMoneyCreationという新システムを教えて頂きました。

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12686792905.html

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さとうみつろう

※長いですが、最後まで読めばあなたの歴史感は完全に変わります。

慶應義塾大学と共同で4月から研究しているPMC。これは世界を根底から、かんっぜんに変えるシステムです。

このシステムが動き始めたら戦争も消えるし、「全ての人が平等で」「豊かに」暮らせる世界になります。

PMCを一言で言うなら、現在は日銀だけが発行している「お金」を、国民全員に少しずつ「紙幣発行権」として割り振り、国民全員が「小さな銀行」となってお金を発行する仕組みです。

例えば、日本のGDPギャップである100兆円分だけでもこのシステムに移行すれば、あなたが毎年「100万円」を発行できることになります。

ベーシックインカムのように、「毎年100万円が手に入る」のではなく、毎年あなたが「100万円を発行する」のです。

そのお金はあなたの手元には残りません。社会へ出て行きます。あなたは発行するだけなのですから。

ただ、その「100万円」はこれまでとは完全に違う動き方をします。「社会を豊かにする生きたお金」になるのです。

意味が分からない人のために、現在のお金の発行システムから、お金の歴史まで、分かりやすく説明します。

長くなりますが、■永久保存版■として保管してお読み下さい。

この世界が、「銀行のパワーだけで動いている」理由や、「お金が平等に配られない」理由が分かります。

「お金」は誰もが大好き。嫌いだと言う人をあまり聞きません。

それなのに誰もが、「お金」の歴史を知りません。

■お金の歴史

①人類は最初、ニンジンと魚を物々交換していた

②でも魚は腐る(減価)ので、腐らない物質を間に仲介させる交換方式へ移行

③最初は奇麗な貝殻を使った

④ニンジン3本が1枚の貝、お魚6ぴきが1枚の貝と、値段を予め決めておくと

⑤お魚が手元に無い日でもニンジンと交換できる

(過去にお魚が釣れた日に貝と交換しておいたため)

⑥地球で一番「腐らない」のはゴールド(酸化しない)

⑦人々はゴールドを間に介して物々交換するように

⑧すると家にゴールドが大量にあると盗まれるため

⑨ゴールドを預かってくれる金庫番の商売が登場(銀行の始まり)

⑩10キロの金を預けた人に、金庫番は「金10kg引換証」を発行(これがお金・紙幣の始まり)

⑪物を買う日の朝、銀行に「10キロ引換券」を持って行き、ゴールドを引き出し、魚屋さんにゴールドを渡す。

魚屋さんは、その日の夜に盗まれないために銀行へ10キロのゴールドを持って行き預け、

「10キロ引き換え券」を発行してもらう

⑫ゴールドはとても重たいので、人々の間で裏ワザが登場!

「ゴールド引き換え券(紙切れ)10kg」で支払い、お釣りも、「ゴールド引き換え券(紙切れ)3kg」にしたら、誰も銀行までの「重たい思い」をしないで済む

⑬こうして銀行には誰も「ゴールドを引き出したい」と言いに来なくなった。

人々は「紙切れ」と「紙切れ」で交換し始めたから。

⑭ある日、銀行はヒラメイタ。

誰も取りに来ないのだから、「ゴールド引き換え券10kg」を何枚刷ってもバレない

⑮金庫には100トンのゴールドしかなくても、

200トン分の「ゴールド引き換え券」を発行したってバレない

⑯こうして、銀行は「無」からお金を生み出せる魔法使いに変わった

⑰最初の銀行券には必ず「金〇〇グラムと交換します」って書いてあった。

添付画像のように。

⑱ところが、その文字さえもこっそり消して行き、日本国が金本位制から抜け、イギリスが抜け、そしてついに1971年にアメリカドルとゴールドの交換も停止

⑲こうして現代の「お金」は全て、銀行さんが勝手に0から発行できるようになっている。

無からの発行。ゴールドも必要なし。魚もニンジンも必要なし。

ただ銀行さんが、「この人は利子を付けて返してくれるな」と信用した人にだけ『お金(紙切れ)』を発行する社会となった。

⑳これは何を意味しているかと言うと、銀行マンが、スーツの人は信用できる 革靴の人は信用できると、「狭い価値観」に合致した人にだけ、「豊かさ」が回ってくる社会になっているということ。

あなたの家にある、そこから見える全ての物質は、銀行さんの価値観に見合ったから商品化されたモノだということ。

そう、僕らは「銀行さんの価値観」だけで作り上げられた世界の中に住んでいるのだ。

これを、「多くの人の価値観」の元に、お金が発行されるようになったら?

サンダルの人も差別されない スーツを着てなくても豊かになれる  ペコペコ頭を下げる性格じゃない人も  LGBTQ+の人も、黒人も、弱者も。「豊かさ」が回ってくる社会になるということ。船井先生と動画で2時間のインタビューを撮って来ました。

学ぶ事から始まります。

こんな貴重な発信が、すべて無料で見れます。

市民が仕組みを学ばなかったから、今日こんな世界になってます。

しっかり学んでいたなら、金本位制が廃止された時に暴動が起きたはずです。

「ゴールド引き換え券が、ただの紙切れになった」のだから。

その「紙切れ」は、銀行さんの価値観だけで自由に発行出来るのだから。

ところが、人々は学ばない。

この記事さえも、最後まで読もうと努力しないでしょう。

奴隷は、自ら縛られるのです。

#学ぶことから始めよう